早稲田佐賀中・高入試説明会参加報告・・1

2010年11月08日

 重吉 at 11:43 | Comments(5) | 早稲田佐賀中・高
早稲田佐賀中・高入試説明会参加報告・・1
晴天sun11/7(日)、佐賀バルーンフェスタの最終日、上空に飛ぶ何十機もの色とりどりの気球を尻目に、くんちが終わった静かな唐津へGO!run

晴れの日の唐津城は青空に映えて、いつ見ても美しいですね~!happy01

さて、早稲田佐賀に着くと、グランドでは、野球部が大きな声を出して、練習しています。
先日の早慶戦応援や早慶優勝決定戦では、さぞや盛り上がり、自分たちも甲子園や早慶戦に出たいという想いが強まったことでしょう。

「将来、早慶戦で手加減してくれよlovely」と思いつつ、100mぐらい離れた石垣の辺りから練習風景を写していると、突然、選手たちが、帽子を脱いで、大きな声で、

早稲田佐賀中・高入試説明会参加報告・・1
「こんにちは!!」

と挨拶をしてくれました。
(写真は、クリックすると大きくなります。 一番左端の選手がお辞儀をしており、他の選手も帽子に手をかけているのが分かると思います。)

おお、礼儀正しい選手たちよ! 
やっぱり、早慶戦で手加減しなくてもいいよ!happy02


その後体育館の受付で、相変わらずの早稲田佐賀美女職員の皆様heart04のお出迎えを受けて、パンフレットやポスターなどの資料をもらっていると、「おはようございます!」と来場者に挨拶をされながら体育館に入ってこられた溝上校長と目があったので、「おはようございます!」と笑みを浮かべて挨拶をしたところ、校長は私のリュックのシールを確認されて、

「ああ、重吉さん! おはようございます!」

と笑顔で挨拶を返していただきました!
(早慶戦応援記事の件で、「重吉出入禁止!」にはなってなかったようです!smile

その後、会場席や制服・体操服の写真を撮っていると、

「おはようございます」

とわざわざ挨拶をしに来られたのは、なんと本告副校長でした!!

「おはようございます。 ご無沙汰しております。 今日はお邪魔いたします。」

と挨拶をすると、ニコニコの笑顔で、またお辞儀をしていただきました。

久しぶりだったので、挨拶にばかり気がいって、今回は溝上校長や本告副校長の写真を撮らせてもらうのを忘れてしまいました。 残念・・gawk

さて、午前の部は高校の入試説明会でしたが、おおよそ400席ほどのイス席の半分よりちょっと多い約220~230名ほどの参加者でした。

校長挨拶では、やはり先日の早慶戦応援の件や昨日同時進行で行われていた全日本大学駅伝の様子を話されていました。

また、早稲田大学の教授が早稲田佐賀に特別講義をしに喜んで来てくれたり、シンガポール研修では、現地の早稲田OB会が集まってくれたなど、早稲田大学とのつながりも話されていました。

そのなかで、

生徒さんは、まだ今は分からないと思うが、大学を卒業して、30歳、40歳、50歳になってから、早稲田を卒業して良かったと思われると思う。
なぜなら、野球や駅伝、ラグビーは強いし、56万人の卒業生がいるため、将来どんな仕事についても、世界のどこへいっても早稲田のネットワークがあるからだ。

また、早稲田佐賀は早稲田大学に入学するための授業ではなく、東大や京大、医学部受験のための授業をする。 それでも高3生になって、それらの大学合格に届きそうになければ、「しょうがないから、早稲田に行くか」ということが可能。しかし、しょうがないから早稲田に行くかと簡単に言える学校はウチ(早稲田佐賀)しかない。


ということを強調されていました。


これらのことは、2008年8月に第1期ブログを始めた頃から、私が書き続けてきたことそのものですね。

過去の実績があると言われるラ・サールや久留米附設に行っても、自分自身が先輩達同様、東大、京大、医学部、早慶合格という実績を確実に残せる保証はありません。

しかも、私を含めた先輩達が残した実績は、浪人したり、第1志望ではない大学に進学したりといった涙と苦労の結晶なのです。

そういうわけで、「最低でも早稲田大学に現役で行ける」という「保険」をかけて、東大や京大、医学部受験を目指せる早稲田佐賀がうらやましいなあと私は思ったため、早稲田佐賀開校1年半も前から、第1期ブログでそのことを説いてきたわけです。

また、当ブログでは、大学を卒業してからのこともよく書いてきましたね。
受験ブログというと、受験勉強や合格までのことが重要視されますが、親御さんや我々講師の方から言わせてもらえば、進学後や卒業後の方がもっと重要だということが身に染みて分かってますからね。

その点で、卒業後のネットワークとしては、早稲田の「稲門会」、慶応の「三田会」という強力なOB会が有名ですね!

また、先日の早慶戦では、当ブログの読者の方から、「重吉、感じワル~いangryと思われるほど慶応を応援しましたが、卒業生は、卒業してから時間が経てば経つほど、遠くに離れれば離れるほど、母校を懐かしみ、母校の活躍を喜ぶものです。

そう考えると、慶応は野球ぐらいしか、早稲田と互角に勝負できませんが、早稲田は駅伝やラグビーも強いですし、大学だけでなく、早稲田実業など高校も強いですから、OBになっても、どこにいても、早稲田早稲田と盛り上がることができますね!


ところで、昨年も学校説明会や入試説明会で溝上校長のお話を聞きましたが、学校の入れ物も中身もなく、設計図だけを一生懸命説明されていたような昨年から比べると、第1期生が入学され、実際に学校運営がなされ、早稲田大学との交流も現実に行われている今年の溝上校長の言葉には、大きな自信がこもっていたと思います。

*長くなったので、次回に続きます。

*昨日(11/7)の入試説明会に参加された読者の方からの、入試説明会の感想や重吉目撃情報!eyeのコメントやメールもお待ちしております!! 
m(_ _)m

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この記事へのコメント
みなさんご無沙汰しております。

重吉先生、今年の慶應はラグビーも強いですよ。


 さて、斎藤佑樹選手の「一言言わして下さい……」のコメントは良かったですね。
日頃から「一<生(所)>懸命」やっているものだからこそ光る言葉でありました。
親鸞の深い意味での<他力本願(我々は生かされているといういみで俗にいう他人任せという意味ではありません)>に
通じている心境位にある言葉とでもいえましょうか。

 味方がエラーをした後に素直に運命を受け入れまた味方がミスを取り戻した後の
喜びを素直に言葉として<仲間>と発した。奇麗な言葉でした。

先の駅伝もチームワークも同じでしたね。
Posted by 和訳太郎 at 2010年11月08日 18:28
《早慶戦を主将、監督として戦った元ライバルが思いを継いだ。》
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101029/CK2010102902000065.html



ラグビーと言えば、早慶で培った<仲間>が繋ぐ更正支援の記事が東京新聞にのってましたのでついでにアドレスをご紹介します。
Posted by 和訳太郎 at 2010年11月08日 19:02
こんばんは、和訳太郎さん。
こちらこそご無沙汰しております!

というか、第2期ブログを見つけていただき、またコメントをいただけて、嬉しいかぎりです!!
ありがとうございます!! m(_ _)m

>さて、斎藤佑樹選手の「一言言わして下さい……」のコメントは良かったですね。

喜びを素直に言葉として<仲間>と発した。奇麗な言葉でした。


<仲間>という言葉に加え、「ライバル慶応」の名も出してくれましたので、斎藤選手は「敵ながら天晴れ」「敵からも愛される」スターですね!^^

また、
《早慶戦を主将、監督として戦った元ライバルが思いを継いだ。》
ですが、急逝された早稲田の石塚武生元監督と慶応を大学日本一に導いた上田昭夫元監督の話ですね!

早慶はライバルでありながら、同時に相手を認めあった信頼関係も生まれるんでしょうね!

それにしても、和訳太郎さんが再びコメントをしてくださったおかげで、早稲田ファン読者の方も喜んでくださることでしょう!

今後も早稲田に関する造詣深いコメントをしていただけると嬉しいです。
今後もよろしくお願いいたします!! m(_ _)m
Posted by 重吉重吉 at 2010年11月09日 00:17
秩父宮競技場といえば大阪の花園ラグビー場とならびラグビーの聖地でありますが、11月23日勤労感謝の日はラグビーの早慶戦です。
なんでも一年で一番雨が降らない日ということでこの日が選ばれたようです。

ところで、今年の23日は早稲田ではもう一つ大きな行事があるようです。
大隈講堂で”ノルウェイの森”のプレミアが開かれ、講堂前広場でレッドカーペットセレモニーがあるようです。この場所は独特な空間(いまでいえばいわゆるパワースポットとでもいいましょうか)で様々な物語を開きまた記憶している場所でもあります。秋の夜のライトアップされた時計台はうっとりする美しさですが、賑わいもまた似合う場所です。

ttps://ssl.toho-movie.jp/senden/norway_event/

ttp://www.youtube.com/watch?v=jymETpkXJPI


Robert F. Kennedy addresses students at Waseda University here.
個人の意見は発表する自由があり、とくに若い人は発言する権利がある。
ttp://www.corbisimages.com/Enlargement/U1409314.html
Posted by 和訳太郎 at 2010年11月11日 17:43
おはようございます、和訳太郎さん。

>11月23日勤労感謝の日はラグビーの早慶戦です。
なんでも一年で一番雨が降らない日ということでこの日が選ばれたようです。<

そうなんですか! 初めて知りました。
伝統の早慶戦が「水入り」にならないように!ということでしょうね!^^

>大隈講堂で”ノルウェイの森”のプレミアが開かれ、講堂前広場でレッドカーペットセレモニーがあるようです。
ttps://ssl.toho-movie.jp/senden/norway_event/ <

サイト見ました!
以前、中央線さんがコメントしてくださいましたが、村上春樹さんの母校早稲田大学がモデルで、早稲田で映画の撮影もあったそうですね!

慶応は映画の舞台になったことあるのかなあ??
Posted by 重吉重吉 at 2010年11月12日 08:39
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