早稲田佐賀中・高絶対攻略でした！！

先日、読売新聞の「人生案内」（ＨＰリンク）に掲載された、第１志望校を受験せずに後悔しているという大学１年生の相談記事を題材にしたブログを書きましたが、

「第１志望校を受験せずに後悔」（２０１１．６．１５リンク）

また、読売新聞の「人生案内」に、第１志望校に再挑戦したいという大学１年生からの相談が来ています。

第１志望の大学　再挑戦したい
（２０１１．７．４読売新聞「人生案内」リンク）

今回は、１浪した末に、第１志望校は落ち、滑り止めの大学に合格、進学したものの、幼い頃から憧れていた第１志望校に再挑戦するか、今の大学で頑張るべきか悩んでいるという女子大学生からの相談です。

これに対し、回答者の大学教授は、第１志望大学でどうしても学びたいことや学びたい教授がいるのであれば、再挑戦する価値はあるが、有名大学だから、第１志望大学に行きたいという理由だけであれば、今の大学で、卒業後に活躍できる能力を身につけた方がよい、とアドバイスされています。


前回の相談者は、現役合格の男子大学生で、第１志望校未受験のため、未練も残っていたのでしょうが、今回は、１浪生ですから、下手したら現役＋１浪時の２度第１志望校に落ちてる可能性がありますね。　
しかも、女の子ですから、２浪までして、２度（？）落ちた第１志望校を目指すのもリスクが大きいかもしれませんね。

ただ、女の子だからとか、２浪までして、などと言うのは、我々世間の考えであって、本人が幼い頃から憧れている第１志望校に挑戦したいというなら、その夢を貫くのもいいと思います！

私もそうでしたが、子供の頃の憧れは、プロ野球選手やサッカー選手という男子や歌手やアイドルという女子も多いと思いますが、才能が及ばず、その夢がかないそうもないと気付くのは、早ければ、小・中学生の頃でしょう

しかし、大学受験など、勉強でしたら、頑張れば、人よりも数年遅れてでも、子供の頃からの憧れの大学に合格できるかもしれないのです！

私の久留米附設の先輩には、前回紹介した慶応経済から早稲田政経に鞍替えした先輩以外にも、２浪時に合格した大学に進学せず、３浪して、早稲田大学政経学部に合格した先輩もいらっしゃいましたし、

「早稲田受験２浪、３浪」（２０１０．９．１５リンク）

３浪して、医学部に合格した生徒に聞いたところ、大手予備校には、５浪以上の医学部受験生もいるとのことでした！！

まあ、しかし、何浪してでも、行きたい大学に行ければいいというわけでもなく、上の回答者の大学教授がおっしゃるとおり、目的を持って大学生活を送り、大学卒業後に活躍できる能力を身につけなければ、志望校に合格・進学しても、なんにもならないことは、重吉の慶応大学時代や就職後のことを書いた以下の記事のとおりです・・

「早稲田佐賀中・高を勧める理由・・重吉反省編」
（２０１０．８．１３リンク）

というわけで、ＪＫＢ読者の皆様には、第１志望校を簡単にあきらめるなということ以上に、大学進学後や就職後のことも考えて、大学受験に臨んだり、中・高・大学時代を過ごしてほしいということをお伝えしたいと思います。

＊おまけ：受験には、合格・不合格はつきものですが、ＪＫＢ読者のみなさんには、こんなイヤミを言うママさんにはなってほしくありません。
どうせなら、イヤミを言われるくらい、素晴らしい志望校に合格して欲しいと思います！

娘の大学合格　知人が嫌み
（２０１１．６．２７読売新聞「人生案内」リンク）

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