早稲田佐賀中・高絶対攻略でした！！

早稲田佐賀中・高のポスターです。　自由にもらって良かったので、２部いただきました。
後日、読者の皆様にプレゼントしたいと思いますので、お楽しみに～　

さて、中・高入試説明会とも５分の予定を軽くオーバーした溝上校長の挨拶の後は、本告副校長による学校概要説明でした。

早慶戦応援前に高１の生徒に行った志望校調査では、６割が早稲田大学進学希望、４割が難関国公立＋医学部希望だったそうですが、早慶戦応援＆早稲田大学キャンパスツアーのおかげで、早稲大学希望者が若干増えていると思われるそうです。

また、中・高ともに、１期生の男女比は３：１となりましたが、男女差、受験地による差、入寮の有無などによる差は全く関係なく、調査書も必要なく、入試の得点のみが合否判定の基準になるということです。

さらに、野球部が公式戦初勝利をあげたり、陸上部、テニス部、卓球部などが、各大会で結果を出し始めているので、スポーツ面でも期待できるということでした。

去年とは違って、今年の新入生オリエンテーション（九重高原）や学校生活、部活動などの生徒の活き活きとした写真が随所に使われていたので、学校の雰囲気が伝わって、とても良かったですし、溝上校長同様、本告副校長のお話にも自信が満ち溢れていたと思います。
（それを思うと、入れ物（学校）も中身（生徒）もなかった、昨年の早稲田佐賀の教職員の皆様のご苦労が偲ばれますね・・）


そして、注目の入試説明会ですが、１０／１６の第１回入試説明会に参加された読者の方から教えていただいた早稲田佐賀中入試問題解説の詳しい内容とほぼ同じなので、そちらをご覧ください。

「早稲田佐賀中入試問題解説メモ」（２０１０．１０．２６リンク）

そこに私が聞いた範囲でいくつか付け足しますと、

＊受験生全体の平均点が、６割強。
（→　ということは、合格するには７割は必要になりますね！）

＊難しいと言われた社会ですが、それでも６割は取れていたので、難しすぎるということはない。

＊国語では、かなり長めの物語・小説が出題される。
しかも、４０・５０年前の時代設定や外国が舞台なため、小中学生には想像しにくい。

＊高校入試の数学では、高校で習う「軌跡」が出題されていたが、相似を利用することによって、中学生でも解けると思われる。
（→　しかし、捨て問だと思います。）

＊算数、数学は、大問の枝番（１）→（２）→（３）は関連性があり、ヒントになっているので、出題者の意図を読み取ろう。

＊問題表紙の注意文をよく読もう！（約分忘れが多い！）

「中学入試」
　７．円周率は３．１４として計算しなさい。
　８．比で答えるときは、最もかんたんな整数の比にしなさい。
　９．分数で答えるときは、約分して最もかんたんな形にしなさい。
１０．角すいの体積は、（底面積）Ｘ（高さ）Ｘ１／３で求められます。

「高校入試」
　７．円周率は、π（パイ）を用いなさい。
　８．答えに根号が含まれるときは、根号の中は最も小さい自然数にしなさい。
　　　また、分母に根号が含まれるときは、分母に根号を含まない形にしなさい。

＊英語長文の概略をつかみ、全体を素早く理解するために、段落の最初の文に問題提起、重要事項、結論などが書かれていることに注目した「パラグラフリーディング」を活用しよう。

＊日頃から、英文＋対訳、学生用の英字新聞などを読んで、長文に慣れよう。

＊理科では、グラフや実験の問題は要チェック。

各教科で言えることは、８割・９割取る必要はないので、大問１番や２番、他の大問でも比較的易しい枝問（１）（２）を確実に取っていくべきということでした。


ところで、話の順序が逆転しましたが、午後の中学入試説明会には、高校よりも多い４００名近くが参加されていたようです。

会場には、泣く赤ちゃんや早稲田佐賀陸上部を目指すのか？走り回る子どももいて、よく見ると、おじいちゃん・おばあちゃんの世代までいらしており、家族総出（？）といった雰囲気で、高校の部に比べ、にぎやかでした

おじいちゃん、おばちゃんの世代に早稲田ＯＢがいらっしゃるのかもしれませんし、泣いてる赤ちゃんや走り回ってる子どもさんも、将来、受験生として、入試説明会に訪れる日が来ることでしょう。

これらのことからも、早稲田の根強いファンから、家族ぐるみの早稲田佐賀の生徒・ファンが増えていくことが想像できますね！

早稲田佐賀中・高入試説明会参加報告は、まだまだ続く！

＊１１／７の入試説明会に参加された読者の方からの、入試説明会の感想や重吉目撃情報！のコメントやメールもお待ちしております！！　
ｍ（＿　＿）ｍ



＊入試説明会では、今年の中・高の入試問題が全教科分もらえました（解答解説は無し）

中学校の過去問は市販されていますが、高校の過去問は市販されているところを見たことがないので、高校受験生で過去問をまだ解いていない読者の方は、学校に問い合わせれば、今年の入試問題をもらえるかもしれません。

または、私へメールしていただければ、コピーしてお送りしたいと思います。
（もちろん、無料です）


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