20%引きの計算で、算数の点数20%アップ!?
2012年09月24日
重吉 at 13:21 | Comments(0) | 算数・数学
毎週日曜日は酔拳部の練習がハードなため
、月曜朝は始動が遅いのですが
、今日も朝早くから、近くの小学校の運動会の練習の大音量で目を覚ました重吉です!
今年は、「踊るぽんぽこりん」が耳を離れない・・
(去年はマルモリでした・・
)
さて、今日は、そんな睡眠不十分で、ブログネタが思い浮かばないときの強い味方早稲田佐賀パパさんからのメールをご紹介しますね!!
>今日の新聞で小学生の半分近くが小数点の計算を理解していないことが載っていました。
小数のかけ算・割り算、小6の半数近く理解せず
(2012.9.20読売新聞リンク)
これですが、私はあることが原因と思っています。
それは消費税の内税表示です。
これは平成16年4月からスタートしています。
今の小学生は消費税5%を意識せずに買い物をしていたことになります。
したがって100円に5%をかけると105円つまり5円が5%に相当するということを体験していないのです。
身近なもので経験するのがもっとも身につくと思います。
私は割合は野球の打率と勝率計算だったと思います。
速さは高速道路と新幹線がわかりやすいと思います
まず身近にある事例で簡単にすすめることだと思います<
それは消費税の内税表示です。
そうですね。 現在は、消費税込みの価格が表示されてますが、消費税が導入された頃は、消費税は価格表示に含まれていませんでしたから、消費税を計算しながら、買い物をしないと、レジでお金が足りないなんてことがよくありましたね!
また、小数の掛け算割り算問題として、苦手な生徒が多いのが、「定価の◎割引き」などの割合の問題です!
(問)1000円で仕入れた商品に3割の利益を見込んで定価をつけたが、
売れなかったので、定価の2割引きで売った場合の利益はいくらか?
受験算数としては、基本問題ですが、割合が苦手な生徒は、中学生でもこれが理解できていません。
そして、不正解でよく見られるのが、
1000円×(1+0.3-0.2)=1000円×1.1=1100円(売値)
1100円-1000円 = 100円(利益)
としている解答です
2割引きは、定価の2割引きなのに、上の
1000円×(1+0.3-0.2)
の式では、仕入値1000円の2割引きの計算になってしまいます。
正解は、
1000円×(1+0.3)=1300円(定価)
1300円×(1-0.2)=1300円×0.8=1040円(売値)
1040円-1000円=40円(利益)
となりますね。
ところで、この計算にしても、割合という算数・数学の勉強といっても、日常生活でよく見る光景ですね!
「ゲームやお菓子が、2割引きとか30%オフとかで売ってあったら、
お!安かけん買おう!!って、なるやろ?
そんときに、
2割引きとか、30%オフだったら、オレの今持ってるお金で買えるかな?
いくら安くなるかな?
とか計算しないか?」
などと、割引問題のときに尋ねますが、割合が苦手な生徒の答えは、Noが多いのです・・
というわけで、お母さま方も、お子さんと夕飯のおかずの買い物に行ったときに、
「もうすぐ、店員さんの20%引きのシールば貼んさっけん、そいまで、ちょっと待っときんしゃい!
」
と、生活の知恵を教えるだけでなく、早稲田佐賀パパさんが
身近なもので経験するのがもっとも身につくと思います。
とおっしゃるように、
「これが20%引きになったら、いくらね? 計算してみんしゃい!!
」
と、日頃から計算させていれば、お子さんの算数の点数が20%アップ
になるかもしれませんね!
(と同時に、お母様にも計算力が求められますが・・
)
最後になりましたが、早稲田佐賀パパさん、いつも参考になるメールをありがとうございます!!
m(_ _)m
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今年は、「踊るぽんぽこりん」が耳を離れない・・


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>今日の新聞で小学生の半分近くが小数点の計算を理解していないことが載っていました。
小数のかけ算・割り算、小6の半数近く理解せず
(2012.9.20読売新聞リンク)
これですが、私はあることが原因と思っています。
それは消費税の内税表示です。
これは平成16年4月からスタートしています。
今の小学生は消費税5%を意識せずに買い物をしていたことになります。
したがって100円に5%をかけると105円つまり5円が5%に相当するということを体験していないのです。
身近なもので経験するのがもっとも身につくと思います。
私は割合は野球の打率と勝率計算だったと思います。
速さは高速道路と新幹線がわかりやすいと思います
まず身近にある事例で簡単にすすめることだと思います<
それは消費税の内税表示です。
そうですね。 現在は、消費税込みの価格が表示されてますが、消費税が導入された頃は、消費税は価格表示に含まれていませんでしたから、消費税を計算しながら、買い物をしないと、レジでお金が足りないなんてことがよくありましたね!

また、小数の掛け算割り算問題として、苦手な生徒が多いのが、「定価の◎割引き」などの割合の問題です!
(問)1000円で仕入れた商品に3割の利益を見込んで定価をつけたが、
売れなかったので、定価の2割引きで売った場合の利益はいくらか?
受験算数としては、基本問題ですが、割合が苦手な生徒は、中学生でもこれが理解できていません。
そして、不正解でよく見られるのが、
1000円×(1+0.3-0.2)=1000円×1.1=1100円(売値)
1100円-1000円 = 100円(利益)
としている解答です

2割引きは、定価の2割引きなのに、上の
1000円×(1+0.3-0.2)
の式では、仕入値1000円の2割引きの計算になってしまいます。
正解は、
1000円×(1+0.3)=1300円(定価)
1300円×(1-0.2)=1300円×0.8=1040円(売値)
1040円-1000円=40円(利益)
となりますね。
ところで、この計算にしても、割合という算数・数学の勉強といっても、日常生活でよく見る光景ですね!

「ゲームやお菓子が、2割引きとか30%オフとかで売ってあったら、
お!安かけん買おう!!って、なるやろ?

そんときに、
2割引きとか、30%オフだったら、オレの今持ってるお金で買えるかな?
いくら安くなるかな?
とか計算しないか?」
などと、割引問題のときに尋ねますが、割合が苦手な生徒の答えは、Noが多いのです・・

というわけで、お母さま方も、お子さんと夕飯のおかずの買い物に行ったときに、
「もうすぐ、店員さんの20%引きのシールば貼んさっけん、そいまで、ちょっと待っときんしゃい!

と、生活の知恵を教えるだけでなく、早稲田佐賀パパさんが
身近なもので経験するのがもっとも身につくと思います。
とおっしゃるように、
「これが20%引きになったら、いくらね? 計算してみんしゃい!!

と、日頃から計算させていれば、お子さんの算数の点数が20%アップ


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