早稲田佐賀中・高入試説明会(in佐賀市)参加報告・・2
2012年10月09日
重吉 at 12:27 | Comments(0) | 早稲田佐賀中・高
既にほとんどの読者の方がご存知だと思いますが、昨日(10/8)、京都大学・山中教授のノーベル生理学・医学賞受賞が決定しました! スゴイですね!!

山中・京大教授にノーベル賞…iPS細胞作製
(2012.10.8読売新聞リンク)
また、ほとんどの読者の方がご存知だと思いますが、昨日(10/8)、早稲田大学は、出雲駅伝で6位に敗れました・・ 残念ですね・・

青山学院大が初V!東洋大連覇ならず/出雲駅伝
(2012.10.8「サンスポ」リンク)
出雲駅伝6位に散る(2012.10.8「早稲田スポーツ」リンク)
さて、一昨日(10/7)、佐賀市で行われた早稲田佐賀中・高入試説明会ですが、まずは、溝上校長のお話から始まりました。
溝上校長は、まず、早稲田大学への現役進学率の高さ(50%)や早稲田大学の魅力(就職面や国際化・外国語教育など)をお話しになり、それから、学校の話をされました。
>高3生の約75%が早稲田大学推薦を希望しており、残り約25%が難関国公立大学や医学部進学を希望している。
→ 推薦獲得競争は熾烈だが、早稲田大学推薦50%+国公立・医学部約25%を考えると、学年の上位75~80%以内に入っていれば、早稲田大学の現役進学も可能!(そんな高校は、西日本にはない!)
早稲田佐賀中・高に入学したら、一生懸命勉強してほしいが、勉強だけでなく、部活も頑張ってほしい!
勉強だけできる学生は、早稲田大学には一般入試で大量に入学してくるので、大学は、附属・系属校には、勉強だけでない生徒を求めている。
寮生活 → コミュニケーション能力を磨き、日常生活の問題を自分で処理する力が付く。
絶対早稲田に行きたい、国立や医学部を目指すと言っていても、中・高校生の希望は確実に変わる。
(成績が伸びたり、オープンキャンパスや早慶戦応援で早稲田に魅力を感じたり・・)
→ 学校は、国公立大学対応の授業をしているので、進学希望先が変わっても対応できる!
(推薦で進学できるので、早稲田大学対策の授業は必要ないから。)
また、5教科の勉強をして大学に進学するので、早稲田大学に入学しても大学側が喜ぶ。
(早稲田大学文系学部一般入試では、国・英・社の勉強しかせずに合格できるが、経済学部や商学部では、数学が必要だから。)<
続いては、本告副校長からの学校概要、入試概要のお話でした。
>早稲田大学への推薦・・13学部へ約5名ずつ
(高校3年生123名の50%=61、2名)
(1学年240名体制になれば、120名の推薦進学)
難関国公立大、医・歯・薬学部受験に対応した授業
→ 中学:英・数・・1年生から習熟度別授業
中2で中学課程を終え、中3で高1課程に入る。
高校:難関国公立大、医・歯・薬学部受験のために、高1から特別補習授業
中学内進組と高校外進組の学習進度差を埋めるために、高1時は別クラスにして、高校外進組は7限目のサポート授業を受ける。
高2で文理分け→ 文系でも理科2科目、高3でも数学履修
医学部受験対策→ 理科が3科目必要な場合があるため、8時間目に対応
高2~高3の1学期には、高校課程を終了し、大学受験対策に入る。
早稲田大学教授の特別授業や佐賀大学学長や九大教授の講演、九大医学部の協力など、大学との連携も
短期留学だけでなく、長期の本格的留学をしている生徒も
寮:高2で個室 6名以上の教員が泊り込み、九大の院生の学習指導
定期テスト前は、夜中の1時過ぎまで勉強している生徒もいる。
門限の関係で、塾には行けない。
定期テスト前は、寮生の帰省が制限される。<
私は、早稲田佐賀中・高第1期入試前から、毎年、学校説明会や入試説明会に参加したり、学校案内パンフレットを見たりしているので、おなじみの話もありましたが、初めての参加者の方には、魅力的だったと思います!
特に、開校当時から謳われており、溝上校長も本告副校長も強調された「難関国公立大、医・歯・薬学部受験対応の授業」ですが、これは、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高などでも当然行われていることですが、早稲田大学レベルの最難関私立大学受験対策をしなくていいという点が、早稲田佐賀高と他校の大きな違いです!
溝上校長もお話しになられましたが、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対策と早稲田大学などの最難関私立大学受験対策は大きく違うため、難関国公立大、医・歯・薬学部に合格できるトップレベルの受験生でも、私立対策をしなければ、早稲田大学合格は難しいでしょう。
もちろん、東大、京大、医学部に合格できれば、それにこしたことはありませんが、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高の生徒でも、そう簡単にはいかず、浪人しても、早稲田、慶応にも簡単に合格できないということは、重吉が何年も書いてきたことですね・・
その点で、早稲田佐賀中・高では、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対策しかしていなくても、いざとなったら、早稲田大学現役推薦進学に方向転換も可能なのですから、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高にはない大きな魅力ですね!
逆に、溝上校長がお話しになられたように、早稲田佐賀中・高に通い、早稲田大学を目指している生徒さんでも、東大、京大、医学部に目標が変わる生徒さんも多いことと思います。
例えば、冒頭のノーベル賞に関して言えば、日本人のノーベル賞受賞者は、今回の山中教授も含め、東大、京大、旧帝大など国公立大学の教授や卒業生しかおらず、早稲田、慶応などの私立大学出身者はゼロというのが現実です・・
日本人のノーベル賞受賞者(wikipediaリンク)
そんな理由から、「東大、京大を目指そう!!」と、目標が変わる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんが、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対応の授業を受けていれば、「早稲田から東大、京大へ」という急な目標変更にも対応できますね!
とはいえ、早稲田や慶応に進学して、ノーベル賞を目指す!という生徒さんが現れることも期待したいですね!!
なが~くなったので、本告副校長の入試概要は、また明日!!
*佐賀の入試説明会に参加された読者のみなさまの参加をお待ちいたしております!!
入試説明会の翌週(10/14)は、JKB佐賀オフ会だ!!


JKBサガンオフ参加者募集!!(2012.9.30リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いいたします!! m(_ _)m

にほんブログ村 人気ブログランキングへ


山中・京大教授にノーベル賞…iPS細胞作製
(2012.10.8読売新聞リンク)
また、ほとんどの読者の方がご存知だと思いますが、昨日(10/8)、早稲田大学は、出雲駅伝で6位に敗れました・・ 残念ですね・・


青山学院大が初V!東洋大連覇ならず/出雲駅伝
(2012.10.8「サンスポ」リンク)
出雲駅伝6位に散る(2012.10.8「早稲田スポーツ」リンク)
さて、一昨日(10/7)、佐賀市で行われた早稲田佐賀中・高入試説明会ですが、まずは、溝上校長のお話から始まりました。
溝上校長は、まず、早稲田大学への現役進学率の高さ(50%)や早稲田大学の魅力(就職面や国際化・外国語教育など)をお話しになり、それから、学校の話をされました。
>高3生の約75%が早稲田大学推薦を希望しており、残り約25%が難関国公立大学や医学部進学を希望している。
→ 推薦獲得競争は熾烈だが、早稲田大学推薦50%+国公立・医学部約25%を考えると、学年の上位75~80%以内に入っていれば、早稲田大学の現役進学も可能!(そんな高校は、西日本にはない!)
早稲田佐賀中・高に入学したら、一生懸命勉強してほしいが、勉強だけでなく、部活も頑張ってほしい!
勉強だけできる学生は、早稲田大学には一般入試で大量に入学してくるので、大学は、附属・系属校には、勉強だけでない生徒を求めている。
寮生活 → コミュニケーション能力を磨き、日常生活の問題を自分で処理する力が付く。
絶対早稲田に行きたい、国立や医学部を目指すと言っていても、中・高校生の希望は確実に変わる。
(成績が伸びたり、オープンキャンパスや早慶戦応援で早稲田に魅力を感じたり・・)
→ 学校は、国公立大学対応の授業をしているので、進学希望先が変わっても対応できる!
(推薦で進学できるので、早稲田大学対策の授業は必要ないから。)
また、5教科の勉強をして大学に進学するので、早稲田大学に入学しても大学側が喜ぶ。
(早稲田大学文系学部一般入試では、国・英・社の勉強しかせずに合格できるが、経済学部や商学部では、数学が必要だから。)<
続いては、本告副校長からの学校概要、入試概要のお話でした。
>早稲田大学への推薦・・13学部へ約5名ずつ
(高校3年生123名の50%=61、2名)
(1学年240名体制になれば、120名の推薦進学)
難関国公立大、医・歯・薬学部受験に対応した授業
→ 中学:英・数・・1年生から習熟度別授業
中2で中学課程を終え、中3で高1課程に入る。
高校:難関国公立大、医・歯・薬学部受験のために、高1から特別補習授業
中学内進組と高校外進組の学習進度差を埋めるために、高1時は別クラスにして、高校外進組は7限目のサポート授業を受ける。
高2で文理分け→ 文系でも理科2科目、高3でも数学履修
医学部受験対策→ 理科が3科目必要な場合があるため、8時間目に対応
高2~高3の1学期には、高校課程を終了し、大学受験対策に入る。
早稲田大学教授の特別授業や佐賀大学学長や九大教授の講演、九大医学部の協力など、大学との連携も
短期留学だけでなく、長期の本格的留学をしている生徒も
寮:高2で個室 6名以上の教員が泊り込み、九大の院生の学習指導
定期テスト前は、夜中の1時過ぎまで勉強している生徒もいる。
門限の関係で、塾には行けない。
定期テスト前は、寮生の帰省が制限される。<
私は、早稲田佐賀中・高第1期入試前から、毎年、学校説明会や入試説明会に参加したり、学校案内パンフレットを見たりしているので、おなじみの話もありましたが、初めての参加者の方には、魅力的だったと思います!

特に、開校当時から謳われており、溝上校長も本告副校長も強調された「難関国公立大、医・歯・薬学部受験対応の授業」ですが、これは、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高などでも当然行われていることですが、早稲田大学レベルの最難関私立大学受験対策をしなくていいという点が、早稲田佐賀高と他校の大きな違いです!
溝上校長もお話しになられましたが、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対策と早稲田大学などの最難関私立大学受験対策は大きく違うため、難関国公立大、医・歯・薬学部に合格できるトップレベルの受験生でも、私立対策をしなければ、早稲田大学合格は難しいでしょう。
もちろん、東大、京大、医学部に合格できれば、それにこしたことはありませんが、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高の生徒でも、そう簡単にはいかず、浪人しても、早稲田、慶応にも簡単に合格できないということは、重吉が何年も書いてきたことですね・・

その点で、早稲田佐賀中・高では、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対策しかしていなくても、いざとなったら、早稲田大学現役推薦進学に方向転換も可能なのですから、久留米附設やラ・サールなどの難関私立中・高や県立トップ高にはない大きな魅力ですね!

逆に、溝上校長がお話しになられたように、早稲田佐賀中・高に通い、早稲田大学を目指している生徒さんでも、東大、京大、医学部に目標が変わる生徒さんも多いことと思います。
例えば、冒頭のノーベル賞に関して言えば、日本人のノーベル賞受賞者は、今回の山中教授も含め、東大、京大、旧帝大など国公立大学の教授や卒業生しかおらず、早稲田、慶応などの私立大学出身者はゼロというのが現実です・・

日本人のノーベル賞受賞者(wikipediaリンク)
そんな理由から、「東大、京大を目指そう!!」と、目標が変わる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんが、難関国公立大、医・歯・薬学部の受験対応の授業を受けていれば、「早稲田から東大、京大へ」という急な目標変更にも対応できますね!

とはいえ、早稲田や慶応に進学して、ノーベル賞を目指す!という生徒さんが現れることも期待したいですね!!

なが~くなったので、本告副校長の入試概要は、また明日!!

*佐賀の入試説明会に参加された読者のみなさまの参加をお待ちいたしております!!

入試説明会の翌週(10/14)は、JKB佐賀オフ会だ!!



JKBサガンオフ参加者募集!!(2012.9.30リンク)
*応援のクリックをよろしくお願いいたします!! m(_ _)m

にほんブログ村 人気ブログランキングへ

第9期早稲田佐賀中・高入試まで残り3ヶ月!!
早稲田佐賀中入試まであと1週間! 2017年JKBスタート!!
第8期早稲田佐賀中・高入試まで残り3ヶ月!&早稲田グッズプレゼント!!
明日、第7期早稲田佐賀中・高入学式!
明日、早稲田佐賀高校第4期生卒業式!!
初の早稲田佐賀中2月入試まで残り3日!
早稲田佐賀中入試まであと1週間! 2017年JKBスタート!!
第8期早稲田佐賀中・高入試まで残り3ヶ月!&早稲田グッズプレゼント!!
明日、第7期早稲田佐賀中・高入学式!
明日、早稲田佐賀高校第4期生卒業式!!
初の早稲田佐賀中2月入試まで残り3日!
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。