自発的に英語学習をする多感な中学受験生に小テストを!
2010年10月22日
重吉 at 10:26 | Comments(2) | 受験情報
最近は、私の恥ずかしい過去の反省・後悔ネタばかり書いてきましたので、お口なおしに
、今日は、最近気になったり、参考になったネットニュースをいくつか紹介しますね!
まずは、市進個学舎守屋厚志先生のmsn産経ニュースの連載コラム
【中学受験日々多感】です。
「その一問」を解くのが勉強(2010.10.6リンク)
勉強には、学習習慣や集中力が必要で、間違えた問題を繰り返し解いて、解けない問題を一題でも減らすのが正しい勉強法だと書かれています。
「ミス」を減らす方法(2010.10.20リンク)
計算ミスなどケアレスミスを減らす具体的な方法が書かれていますが、ミスの例として、
「筆算をしても問題用紙の隅っこに小さな字で乱暴に書いてしまうため、自分の字を読み間違える」
ミスを減らす具体策として、
「聞かれている所に必ず線を引く」
と書かれていますが、この2点は、先日、当ブログでも挙げてましたね。
「早稲田佐賀入試説明会コメントからの重要事項」(2010.10.17リンク)
>だいたい、自分で書いた「0」と「6」を読み違えて、計算ミスをするなんて、難関中・高じゃなくて、お笑い芸人でも目指してるんでしょうか!?
そんなボケかまされても、先生もお父さん・お母さんも笑えないんじゃ~!!
<
>*ちなみに、写真の早稲田佐賀中入試問題は、今年合格された第1期ブログ読者の方が、実際に入試で解いたのをいただいたものですが、問題文の「誤ったもの、誤っている文章」、「適当でないもの」、「該当しないもの」の部分だけでなく、「だれか」、「どこか」など、答えるべき部分を丸で囲んで、読み違い・読み落としのミスを防ぐ工夫がされてありました。<
次に気になった記事が、こちらです。
「暗記物には小テストが有効=連想で記憶が確かに-米大学」
(2010.10.15時事ドットコムリンク)
単語などの暗記物は、本番の試験に臨む前に予備の小テストを受けた方が記憶が確かになると、米ケント州立大(オハイオ州)のキャサリン・ローソン准教授らが15日付の米科学誌サイエンスに発表した。
小テストを行わないグループに比べると、正解率が最大で2倍程度高かったという。
当たり前のような気がしないでもありませんが、よく考えたら、テスト本番前は、暗記物をひたすら覚え続けるばかりで、小テストなどしませんね・・
ですから、これからは、テスト本番の朝、自分でランダムに選び出した問題をチェックしたり、家族や友達から、
「この単語の意味は?」「じゃあ、これは?」
などと、問題を出してもらうといいかもしれませんね!
もうひとつ気になった記事は、こちらです。
「英検受験の児童、勉強は自発的」
(2010.10.11msn産経ニュースリンク)
6月の児童英検を受けた児童の大半が自発的に英語を勉強していることが、主催の日本英語検定協会の調べで分かった。
中・高の頃、英語が苦手で、英検3級しか持ってない重吉にとっては、信じられない話ですが
、小学生で自発的に英語に取り組むとは、素晴らしいですね!
また、先日、九州の難関中学校に進学された第1期ブログ読者の方からメールをいただきましたが、お子様が、全国模試で国・数はスゴイ偏差値を取られたそうですが、英語はそれほどでもなかったということでした。
私もそうでしたが、中学受験で、国算理社は、塾で鍛えられている生徒さんが多いと思いますが、英語は小学校の授業程度で、本格的に英語を勉強し始めたのは、中学生になってからという生徒さんも多いでしょう。
一方、早稲田佐賀など難関校には、上のような自発的+親のすすめで、小学校時代から英語をしっかり勉強している生徒も、少なからずいるでしょうから、中学1年生の頃から、英語で大きく差がつくこともあると思います。
もちろん、まずは、中学受験突破のために、国算理社の4科目を頑張らなければなりませんが、小学生の頃から自発的に英語を勉強しているライバルもいるということを忘れずに、中学進学後、私のような失敗をしないように、英語学習への意識も高めておいてくださいね!
最後に、今日のブログ記事のタイトル「自発的に英語学習をする多感な中学受験生に小テストを!」は、今日紹介した3つのニュース記事のタイトルをくっつけただけで、深い意味は全くありません!
*>勉強の手段は「CDなど音声」59.1%、「本」57.2%に続き、「インターネットなどパソコン」が28.4%。児童のパソコン利用が進んでいる傾向がみられた。<
「英検受験の児童、勉強は自発的」(2010.10.11msn産経ニュースリンク)
児童の英語の勉強に利用されたり、参考になる記事を見つけたり、重吉の恥ずかしい過去の反省・後悔ネタを読めたり
、インターネットって便利ですね!
英語が話せないママも楽しめる英語子育て 詳しくはコチラ>>
【発見!】英単語4000語を楽しく覚える裏ワザ!暗記が苦手でも覚えられる!

にほんブログ村 人気ブログランキングへ


まずは、市進個学舎守屋厚志先生のmsn産経ニュースの連載コラム
【中学受験日々多感】です。
「その一問」を解くのが勉強(2010.10.6リンク)
勉強には、学習習慣や集中力が必要で、間違えた問題を繰り返し解いて、解けない問題を一題でも減らすのが正しい勉強法だと書かれています。
「ミス」を減らす方法(2010.10.20リンク)
計算ミスなどケアレスミスを減らす具体的な方法が書かれていますが、ミスの例として、
「筆算をしても問題用紙の隅っこに小さな字で乱暴に書いてしまうため、自分の字を読み間違える」
ミスを減らす具体策として、
「聞かれている所に必ず線を引く」
と書かれていますが、この2点は、先日、当ブログでも挙げてましたね。
「早稲田佐賀入試説明会コメントからの重要事項」(2010.10.17リンク)
>だいたい、自分で書いた「0」と「6」を読み違えて、計算ミスをするなんて、難関中・高じゃなくて、お笑い芸人でも目指してるんでしょうか!?
そんなボケかまされても、先生もお父さん・お母さんも笑えないんじゃ~!!

>*ちなみに、写真の早稲田佐賀中入試問題は、今年合格された第1期ブログ読者の方が、実際に入試で解いたのをいただいたものですが、問題文の「誤ったもの、誤っている文章」、「適当でないもの」、「該当しないもの」の部分だけでなく、「だれか」、「どこか」など、答えるべき部分を丸で囲んで、読み違い・読み落としのミスを防ぐ工夫がされてありました。<
次に気になった記事が、こちらです。
「暗記物には小テストが有効=連想で記憶が確かに-米大学」
(2010.10.15時事ドットコムリンク)
単語などの暗記物は、本番の試験に臨む前に予備の小テストを受けた方が記憶が確かになると、米ケント州立大(オハイオ州)のキャサリン・ローソン准教授らが15日付の米科学誌サイエンスに発表した。
小テストを行わないグループに比べると、正解率が最大で2倍程度高かったという。
当たり前のような気がしないでもありませんが、よく考えたら、テスト本番前は、暗記物をひたすら覚え続けるばかりで、小テストなどしませんね・・
ですから、これからは、テスト本番の朝、自分でランダムに選び出した問題をチェックしたり、家族や友達から、
「この単語の意味は?」「じゃあ、これは?」
などと、問題を出してもらうといいかもしれませんね!
もうひとつ気になった記事は、こちらです。
「英検受験の児童、勉強は自発的」
(2010.10.11msn産経ニュースリンク)
6月の児童英検を受けた児童の大半が自発的に英語を勉強していることが、主催の日本英語検定協会の調べで分かった。
中・高の頃、英語が苦手で、英検3級しか持ってない重吉にとっては、信じられない話ですが

また、先日、九州の難関中学校に進学された第1期ブログ読者の方からメールをいただきましたが、お子様が、全国模試で国・数はスゴイ偏差値を取られたそうですが、英語はそれほどでもなかったということでした。
私もそうでしたが、中学受験で、国算理社は、塾で鍛えられている生徒さんが多いと思いますが、英語は小学校の授業程度で、本格的に英語を勉強し始めたのは、中学生になってからという生徒さんも多いでしょう。
一方、早稲田佐賀など難関校には、上のような自発的+親のすすめで、小学校時代から英語をしっかり勉強している生徒も、少なからずいるでしょうから、中学1年生の頃から、英語で大きく差がつくこともあると思います。
もちろん、まずは、中学受験突破のために、国算理社の4科目を頑張らなければなりませんが、小学生の頃から自発的に英語を勉強しているライバルもいるということを忘れずに、中学進学後、私のような失敗をしないように、英語学習への意識も高めておいてくださいね!

最後に、今日のブログ記事のタイトル「自発的に英語学習をする多感な中学受験生に小テストを!」は、今日紹介した3つのニュース記事のタイトルをくっつけただけで、深い意味は全くありません!

*>勉強の手段は「CDなど音声」59.1%、「本」57.2%に続き、「インターネットなどパソコン」が28.4%。児童のパソコン利用が進んでいる傾向がみられた。<
「英検受験の児童、勉強は自発的」(2010.10.11msn産経ニュースリンク)
児童の英語の勉強に利用されたり、参考になる記事を見つけたり、重吉の恥ずかしい過去の反省・後悔ネタを読めたり



にほんブログ村 人気ブログランキングへ
「二月の勝者」より「一月の勝者」?
九州で行われる初夏の大学進学説明会
無料センター試験対策動画講座「受験サプリ」
センター試験まで100日を切った!
九州の高校生の地元進学率&東京進学率
佐賀大学医学部推薦入試「佐賀県枠」情報
九州で行われる初夏の大学進学説明会
無料センター試験対策動画講座「受験サプリ」
センター試験まで100日を切った!
九州の高校生の地元進学率&東京進学率
佐賀大学医学部推薦入試「佐賀県枠」情報
この記事へのコメント
「めし丸家」めし丸の父です。
先日の「めし丸ママ」のコメントに対する
重吉先生からのコメントより、
>また、めし丸家の家庭教育も毎回参考になります。
>「めし丸家」の家庭教育は素晴らしいと、
>メールを送ってこられた読者の方も
>いらっしゃるほどですからね!
お恥ずかしい限りです。
我が家の息子は、まだ小学3年生。
これからどうなるのか、まだまだわかりません。
「半」の字の縦棒の上が突き抜けてなかったり、
「送」の字は逆に突き抜けていたり、
いろんな意味で目が離せません(苦笑)
さて、本日の記事ですが、
「暗記物には小テストが有効」は
私も気になって読みました。
当たり前といえば当たり前ですが、
インプットするだけでなく、
試験本番でのアウトプットの訓練をする
ということなんでしょうね。
我が家でも、息子に不意打ちで、
九九や割り算、漢字などの問題を
出したりしていましたが、
これからも続けていこうっと(笑)
ところで、もう一つ
「小学生の英語」についてですが、
確かに、小学生で自発的に英語に取り組むとは、
本当にビックリ!ですね。
私も学生時代、英語が苦手でしたので、
感心させられます。
>小学校時代から英語をしっかり勉強している生徒も、
>少なからずいるでしょうから、
>中学1年生の頃から、英語で大きく差がつくことも
>あると思います。
ただし、中学校から本格的な英語の勉強を始める生徒も
当然いるわけです。
英語の勉強を始めるのは早い方が良い、と言いますが、
まずは、母国語である日本語を
しっかり身に付けるべきと言う人もいます。
小学生レベルでは、
まだまだ語彙が少なく、表現力も乏しいので
英語を学ぶ前に、国語力が不可欠だという考え方です。
中途半端な先取り学習は、へたに優越感を与えてしまい、
その優位性にあぐらをかいていると、まさに
「あとから来たのに追い越され~」
と、水戸黄門「ああ人生に涙あり」状態(!?)に
なってしまう危険性があると思っています。
我が家では、今のところ、小学生のうちは
特に英語の勉強をさせる予定はありませんが、
息子が自主的に言い出すかもしれませんし、
始めるタイミングや、必要かどうかを含め、
なかなか難しい問題だと思っています。
重吉先生や読者の皆さんは、小学生の英語学習について、
どのようにお考えでしょうか?
先日の「めし丸ママ」のコメントに対する
重吉先生からのコメントより、
>また、めし丸家の家庭教育も毎回参考になります。
>「めし丸家」の家庭教育は素晴らしいと、
>メールを送ってこられた読者の方も
>いらっしゃるほどですからね!
お恥ずかしい限りです。
我が家の息子は、まだ小学3年生。
これからどうなるのか、まだまだわかりません。
「半」の字の縦棒の上が突き抜けてなかったり、
「送」の字は逆に突き抜けていたり、
いろんな意味で目が離せません(苦笑)
さて、本日の記事ですが、
「暗記物には小テストが有効」は
私も気になって読みました。
当たり前といえば当たり前ですが、
インプットするだけでなく、
試験本番でのアウトプットの訓練をする
ということなんでしょうね。
我が家でも、息子に不意打ちで、
九九や割り算、漢字などの問題を
出したりしていましたが、
これからも続けていこうっと(笑)
ところで、もう一つ
「小学生の英語」についてですが、
確かに、小学生で自発的に英語に取り組むとは、
本当にビックリ!ですね。
私も学生時代、英語が苦手でしたので、
感心させられます。
>小学校時代から英語をしっかり勉強している生徒も、
>少なからずいるでしょうから、
>中学1年生の頃から、英語で大きく差がつくことも
>あると思います。
ただし、中学校から本格的な英語の勉強を始める生徒も
当然いるわけです。
英語の勉強を始めるのは早い方が良い、と言いますが、
まずは、母国語である日本語を
しっかり身に付けるべきと言う人もいます。
小学生レベルでは、
まだまだ語彙が少なく、表現力も乏しいので
英語を学ぶ前に、国語力が不可欠だという考え方です。
中途半端な先取り学習は、へたに優越感を与えてしまい、
その優位性にあぐらをかいていると、まさに
「あとから来たのに追い越され~」
と、水戸黄門「ああ人生に涙あり」状態(!?)に
なってしまう危険性があると思っています。
我が家では、今のところ、小学生のうちは
特に英語の勉強をさせる予定はありませんが、
息子が自主的に言い出すかもしれませんし、
始めるタイミングや、必要かどうかを含め、
なかなか難しい問題だと思っています。
重吉先生や読者の皆さんは、小学生の英語学習について、
どのようにお考えでしょうか?
Posted by めし丸の父 at 2010年10月22日 21:53
こんばんは、めし丸の父さん。
>また、めし丸家の家庭教育も毎回参考になります。
「めし丸家」の家庭教育は素晴らしいと、メールを送ってこられた読者の方もいらっしゃるほどですからね!
>お恥ずかしい限りです。
我が家の息子は、まだ小学3年生。
これからどうなるのか、まだまだわかりません。<
お子様だけに(受験)勉強を強いるのではなく、ご家族で協力して学習環境を整えられている点に、私も含めて、感心されている読者の方も多いと思います。
ところで、小学生の英語学習についてですが、長くなりそうなので、近いうちに、ブログ本文で書きたいと思います。
>また、めし丸家の家庭教育も毎回参考になります。
「めし丸家」の家庭教育は素晴らしいと、メールを送ってこられた読者の方もいらっしゃるほどですからね!
>お恥ずかしい限りです。
我が家の息子は、まだ小学3年生。
これからどうなるのか、まだまだわかりません。<
お子様だけに(受験)勉強を強いるのではなく、ご家族で協力して学習環境を整えられている点に、私も含めて、感心されている読者の方も多いと思います。
ところで、小学生の英語学習についてですが、長くなりそうなので、近いうちに、ブログ本文で書きたいと思います。
Posted by 重吉
at 2010年10月22日 23:48

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。