2015早稲田大学附属校・系属校合同学校説明会参加報告メール!

2015年06月29日

以前、ブログでも書きましたが、昨日(6/28)、早稲田大学で、附属・系属校の合同説明会が行われたそうです!

2015早稲田大学附属校・系属校合同学校説明会参加報告メール!
2015年度早稲田佐賀中学校説明会&早稲田大学附属校・系属校合同学校説明会 (2015.5.13リンク)

早稲田大学附属校・系属校合同学校説明会(早稲田大学HPリンク)

早稲田系列校を目指す多くの受験生親子のみなさんが参加されたことと思いますが、JKB首都圏読者の方から参加報告メールをいただきましたので、ご紹介しますね!happy01

重吉先生

合同説明会の報告

梅雨の晴れ間の6/28早稲田大学大隈講堂にで「早稲田大学附属・係属校合同説明会」が開催されました。
都合により午前中の中学の部のみの参加となってしまいました。本庄とシンガポールは聞けませんでした。
会場に向かう途中、「ずいぶん若い人が多いな」と思っていたらなんと早稲田大学で「T進ハイスクールの模試」をしていました。

会場に到着し、1階で待っていると開始時刻にはほぼ満席、7割が子供連れです。
子供たちもほとんどが小学校の中学年と思います。
もはや3年計画でないと入れないのね・・・

簡単に資料を目にすると・・・
早稲田中学・高校の学校案内は毎年同じ、数字の部分だけ別の紙で配布されていることに気が付きました
(何年見ているんだこのパンフレットを)
他の学校は毎年作り変えているけどね~

さて各校20分なので主なポイントだけ

早稲田実業 特別面白い点なし

早稲田佐賀 今年から中学入学組と高校入学組がそろい高校の1学年定員も240名になりました
      推薦枠も5割は変更ないようですが絶対数は2倍程度になる見込みです
      それに伴って推薦の選考方法も変更になるようです。
      この点は学校側に確認した方が良いですね。
      あと全体を通してですが、佐賀が中学生に対しては一番勉強させますね。
      入試会場も所沢から横浜に変更や2月入試の実施などいろいろな取り組みをされていますね

学院中学  特になし

摂陵    早稲田への進学は昨年28名、全員推薦だそうです
      
早稲田中学 今年から校長先生が代わりました。初めてお目にかかります。
      昨年までの八巻校長は唯一スライドを使わずに説明していましたが、ついにスライドを使用されました。

全体を通して「進学校を全面に出す」早稲田中学・早稲田佐賀、「附属校の良さ」を出す学院中学・早実に分かれていましたね。



首都圏読者さん合同説明会のご参加、お疲れ様でした! 
m(_ _)m
また、報告メールを送っていただき、ありがとうございました!!smile

主なポイントも、早稲田佐賀多めで、ありがとうございます!smile

ところで、

入試会場も所沢から横浜に変更や2月入試の実施などいろいろな取り組みをされていますね

と書かれていたので、え~っ!surpriseと思って、早稲田佐賀のホームページを見てみたところ、6/24に、「2016年度中高入試情報」が公開されていますね!

早稲田佐賀中学校 入試情報(早稲田佐賀中・高HPリンク)

2016年度 一般入学試験概要(1月入試) 

[募集人員] 120名(男・女/1・2月入試合計) ※特別奨学生は1月入試で決定
[募集形態] 専願・併願
[試験日] 2016年(平成28年)1月10日(日)
[試験会場] 本校・福岡・北九州・熊本・那覇・首都圏


2016年度 一般入学試験概要(2月入試

[募集人員] 120名(男・女/1・2月入試合計) ※特別奨学生は1月入試で決定
[募集形態] 併願
[試験日] 2016年(平成28年)2月6日(土)
[試験会場] 本校・名古屋・東京(早大)


早稲田佐賀高等学校 入試情報(早稲田佐賀中・高HPリンク)

中学の入試要項を詳しく見てみると、一番の驚きは、1月入試2月入試の2回に分かれている点ですね!surprise

これ、高校も同じなので、なにがなんでも早稲田佐賀に行きたい早稲田佐賀ラブな中3生は、推薦入試も含めれば、最大3回チャンスがあるってことですね! すご~い!!surprise

それから、「特別奨学生」専願・併願」という募集形式になるため、今年までの受験レベルとは変わって、合格が難しくなる可能性が高まりましたね!upbearing

今年の中学入試前に、

2015年早稲田佐賀中・高入試まで残り1週間!!
(2015.1.11リンク)

今年も合格者数が例年並み(600人)だとすると、実質倍率は、

811 ÷ 600 = 1.35倍

ですし、約800人中600人合格ということは、受験生全体の上位4分の3に入ればいいと考えれば、気が楽になる受験生も多いかもしれませんね!
happy01

と書きましたが、実際のところ、合格者は、600人ほどで、実質倍率も1.3倍でした!

2015早稲田佐賀中・高合格発表詳細&合格報告メール・・2
(2015.1.23リンク)

昨日(1/22)、第6期早稲田佐賀中・高入試の合格発表が行われましたが、早稲田佐賀のHPでは、受験者数や合格者数などが発表されていますね!

中学校入試(一般・帰国)合格発表について[2015-01-22]
(早稲田佐賀中・高HPリンク)

>志願者数 811人(男564/女247)

受験者数 767人(男531/女236)

合格者数 595人(男415/女180))


中学校は、例年通り約600人前後の595人の合格でしたね!
受験者数767人に対し、合格者数595人ですから、実質合格倍率は、

767 ÷ 595 = 1.3倍


中学入試も6回行われ、ここ3年は「600人合格」で固まってきたので、実質倍率も読みやすくなっていたのですが、入試2回制「特別奨学生」専願・併願」形式を取り入れることによって、読めなくなりますね・・bearing

学校側にとっては、これまでの

「一発勝負の試験で、1位から600位までの中の120名の入学者」

という形式から、

「2回の試験に分け、特別奨学生や専願方式を取り入れることによって、1回目で本気入学組をある程度確保してから、残りを2回目の入試で補う」

形式への変更によって、学力のバラつきを解消し、各回の成績上位層を合格・入学させることができると考えられますね。

よって、これまでの

約800人中600人合格ということは、受験生全体の上位4分の3に入ればいいと考えれば、気が楽になる受験生も多いかもしれませんね!happy01

という考え方が通用しなくなるということですので、早稲田佐賀中を目指す受験生は、入試のチャンスは増えますが、合格はこれまで以上に難しくなる可能性が高いと思って、気を引き締めて、受験勉強をしてほしいと思います!rockpencil

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この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しています。
早稲田大学での合同説明会の様子とても参考になりました。毎年タイムリーにご紹介していただいているので感謝しています。
我々九州在住の保護者にとっては、早稲田大学で開催される合同説明会にはなかなか参加できない状況なので本当にありがたいです。それと、重吉先生の受験に対する的確な分析や紹介もとても参考になります。
早稲田佐賀は早稲田大学系属ということもあり他の九州の進学校とは少し異なる特色があるため、受験体制は早稲田佐賀により合うものになるといいと思います。
関東を中心とした全国各地や海外から生徒が集まってきていますので、九州だけではなく関東等の受験体制も取り入れたものにして、これまで以上に優秀で魅力ある生徒が入学してくれるといいと思います。
Posted by WS at 2015年06月30日 20:50
おはようございます。 WSさん。
コメントありがとうございます!

合同説明会の報告メールを送ってくださった首都圏読者さんには、感謝ですね!^^

私の分析や紹介が的確かどうか怪しいところですが(苦笑)、今回の入試形式の変更で、優秀な生徒が集まることを期待したいですね!^^
Posted by 重吉重吉 at 2015年07月01日 08:29
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