第1志望校を受験せずに後悔
2011年06月15日
重吉 at 11:56 | Comments(0) | 受験の話
今月初めに高校総体が終わり、部活を引退した高校3年生も多いことと思います。
うちの塾でも、「部活が終わって、さびしい
」とか「まだ、部活のない生活に慣れない
」という高3生の声も聞かれますが、高校の方では、放課後の特別授業も始まってるようで、「これからは、勉強部だ!!
」と、しごかれているそうです。
今、6月の半ばですから、来年1月半ばのセンター試験まで、7ヵ月しかありませんからね!
高校生は、1度は受験を経験してきていますし、進研模試や河合模試など全国レベルの模試で、厳しい合格判定を食らったこともあるはずですから、受験を経験したことのない小・中学生や、根拠のない自信だけで大学受験を甘く見ていた久留米附設高3年生時代の重吉のように、
「まだ7ヵ月もあるやん
」
などと、のん気なことを言ってる生徒は、7ヶ月後、厳しい結果を覚悟しなければならないかもしれません。 厳しい結果については、私の経験も踏まえ、今年の初めに、こんな記事を書いてます。
センター試験失敗で泣く生徒(2011.1.31リンク)
また、無事大学に合格できたとしても、こんな悩みを抱えてる生徒もいるようです。
第1志望諦めた自分に怒り
(2011.6.7読売新聞「人生案内」リンク)
センター試験失敗後、親の経済力を考えて、第1志望校よりランクの低い地元の国立大学に入学したものの、第1志望校を受験しなかったことを怒り、悔やんでいるという大学1年生の悩みです。
それに対し、回答者は、浪人して来年、第1志望校を受けなおすか、気持ちを切り替えて、社会に出た後は逃げずに、ベストを尽くすようアドバイスをされています。
考え方や気の持ちようは、人それぞれですから、このような悩みに、正しい答えがあるのかどうか分かりませんが、回答者がおっしゃるように、私も第1志望校を受けなおした方がいいと思います。 この相談者もそう言ってもらえることを期待しているのかもしれません。
私が大学受験で2浪したときは、友達から取り残され、取り返しがつかないくらいものすごく遅れたと感じ、焦りましたが
、社会に出たら、2年どころか、5年も10年も、足踏みしたり、迷ったり、後戻りしたりしているような感じで
、似たような経験、感想をお持ちのお父さん、お母さんもいらっしゃることでしょう。
そういった我々大人が経験した足踏み、迷い、後戻りをお子さんや生徒に味わってほしくないがために、現役で良い大学に行って、良い就職や順調な人生を送って欲しいという過度な期待と、昨今の不況のせいで、「何が何でも現役で国立大学に!」というような焦りを、お子さんや生徒に植え付けているのかもしれませんね。
しかし、現役で国立大学に合格できたとしても、上の相談者の大学生のように、第1志望校を受けなかったがために、一生後悔するかもしれず、それは、心の足踏み、迷い、後戻りを一生抱えるようなものかもしれません。
それなら、1年浪人してでも、第1志望校を受験した方がスッキリするでしょう。 合格すれば、1年の遅れなんて軽く取り返すぐらい、人生順調に進むかもしれませんし、不合格でも、「自分の意志を貫けず、敵前逃亡を図った」という心の負担はなくなり、気持ちを切り替えることもできるでしょう。
実際、私が慶応大学在学中の頃も、仮面浪人(大学に在籍していながらも、翌年他大学を受験するために、受験勉強を続けている学生浪人)はいましたし、慶応大学経済学部に進学したものの、早稲田大学政経学部に行きたいからといって、慶応を中退して、翌年希望通り、早稲田の政経に合格した久留米附設高の先輩もいました。
当時の私は、慶応経済も早稲田政経もどちらも同じくらいのレベルなんだから、わざわざ浪人して、早稲田政経を受けなおさなくてもいいだろうにと思いましたが、その先輩にとっては、現役慶応経済よりも、1浪早稲田政経の方に価値があったのでしょう。
というわけで、足踏み、迷い、後戻りをお子さんや生徒に味わってほしくないがために、今はギャーギャー言ってますが(笑)、足踏み、迷い、後戻りも経験してみると、そんなに悪いわけでもなく、対処の方法もありますし、我々大人も応援しますので、お子さんや生徒たちには、後で後悔するぐらいならば、一時的な足踏み、迷い、後戻りを覚悟してでも、自分の信念や価値観を全うしたり、より高い目標を目指してほしいとも思います
*人間は行動した後悔より行動しなかった後悔の方が深く残る
CM 大和証券グループ 「ギロビッチ博士~行動非行動」篇 (ユーチューブリンク)
*オフ会に参加せずに、後で後悔することなかれ・・
「JKB博多めんたいオフ会たい!のお知らせ」
(2011.6.11リンク)
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今、6月の半ばですから、来年1月半ばのセンター試験まで、7ヵ月しかありませんからね!
高校生は、1度は受験を経験してきていますし、進研模試や河合模試など全国レベルの模試で、厳しい合格判定を食らったこともあるはずですから、受験を経験したことのない小・中学生や、根拠のない自信だけで大学受験を甘く見ていた久留米附設高3年生時代の重吉のように、
「まだ7ヵ月もあるやん

などと、のん気なことを言ってる生徒は、7ヶ月後、厳しい結果を覚悟しなければならないかもしれません。 厳しい結果については、私の経験も踏まえ、今年の初めに、こんな記事を書いてます。
センター試験失敗で泣く生徒(2011.1.31リンク)
また、無事大学に合格できたとしても、こんな悩みを抱えてる生徒もいるようです。
第1志望諦めた自分に怒り
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センター試験失敗後、親の経済力を考えて、第1志望校よりランクの低い地元の国立大学に入学したものの、第1志望校を受験しなかったことを怒り、悔やんでいるという大学1年生の悩みです。
それに対し、回答者は、浪人して来年、第1志望校を受けなおすか、気持ちを切り替えて、社会に出た後は逃げずに、ベストを尽くすようアドバイスをされています。
考え方や気の持ちようは、人それぞれですから、このような悩みに、正しい答えがあるのかどうか分かりませんが、回答者がおっしゃるように、私も第1志望校を受けなおした方がいいと思います。 この相談者もそう言ってもらえることを期待しているのかもしれません。
私が大学受験で2浪したときは、友達から取り残され、取り返しがつかないくらいものすごく遅れたと感じ、焦りましたが


そういった我々大人が経験した足踏み、迷い、後戻りをお子さんや生徒に味わってほしくないがために、現役で良い大学に行って、良い就職や順調な人生を送って欲しいという過度な期待と、昨今の不況のせいで、「何が何でも現役で国立大学に!」というような焦りを、お子さんや生徒に植え付けているのかもしれませんね。
しかし、現役で国立大学に合格できたとしても、上の相談者の大学生のように、第1志望校を受けなかったがために、一生後悔するかもしれず、それは、心の足踏み、迷い、後戻りを一生抱えるようなものかもしれません。
それなら、1年浪人してでも、第1志望校を受験した方がスッキリするでしょう。 合格すれば、1年の遅れなんて軽く取り返すぐらい、人生順調に進むかもしれませんし、不合格でも、「自分の意志を貫けず、敵前逃亡を図った」という心の負担はなくなり、気持ちを切り替えることもできるでしょう。
実際、私が慶応大学在学中の頃も、仮面浪人(大学に在籍していながらも、翌年他大学を受験するために、受験勉強を続けている学生浪人)はいましたし、慶応大学経済学部に進学したものの、早稲田大学政経学部に行きたいからといって、慶応を中退して、翌年希望通り、早稲田の政経に合格した久留米附設高の先輩もいました。
当時の私は、慶応経済も早稲田政経もどちらも同じくらいのレベルなんだから、わざわざ浪人して、早稲田政経を受けなおさなくてもいいだろうにと思いましたが、その先輩にとっては、現役慶応経済よりも、1浪早稲田政経の方に価値があったのでしょう。
というわけで、足踏み、迷い、後戻りをお子さんや生徒に味わってほしくないがために、今はギャーギャー言ってますが(笑)、足踏み、迷い、後戻りも経験してみると、そんなに悪いわけでもなく、対処の方法もありますし、我々大人も応援しますので、お子さんや生徒たちには、後で後悔するぐらいならば、一時的な足踏み、迷い、後戻りを覚悟してでも、自分の信念や価値観を全うしたり、より高い目標を目指してほしいとも思います

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