難関校の授業についていけるのか?
2012年02月17日
重吉 at 11:24 | Comments(0) | 勉強の話
今日、明日は九州北部地方にも雪マークが出ていて、寒い週末になりそうですね!
2/19(日)の早稲田佐賀中・高の入学予定者説明会に参加される読者のみなさんも、唐津は海風が冷たいので、風邪をひかないように、気をつけてくださいね!
さて、先日、志望校の入試に落ちた受験生ばかりでなく、難関志望校合格者にも悩みがあったという記事を書きましたが、
受験失敗後・・(2012.2.12リンク)
ベネッセのHP(リンク)にも同じような内容の悩みの相談があり、教育評論家の森上展安先生がお答えになっています。
チャレンジ校に合格したが、授業についていけるか?
(2012.2.14「森上展安 中学合格言コラム」ベネッセHPリンク)
森上先生のお答えについては、各自お読みいただくとして、最後の方の、
「難関校では上位の成績で入学しても、入学後半年間、主体的に勉強をしなければ下位に落ちてしまうこともあります。」
という文章が気になったので、こちらの方について書きたいと思います。
私が大人になってから、久留米附設中の同級生から聞いた話ですが、中学1年1学期の最初の三者面談で、その同級生は、入試で5番以内の成績で合格したと、担任の先生から教えてもらったそうです!
それを聞いて、その同級生は、
「附設で5番以内なら、6年後は、現役で東大、京大、医学部だ!!」
と、親子でとても喜んだそうですが、結局、6年後、浪人した上、進学したのは、
東大、京大、医学部のどれでもなかったと、さびしそうに話していました・・
また、灘高から東大医学部に進学された和田秀樹先生も、灘高に上位合格後、成績が急降下した経験があったということを昨年書きましたね。
学力は遺伝か環境か?(2011.2.20リンク)
>灘から東大医学部に進まれた和田秀樹先生は、灘高に上位で合格したものの、合格後、親子で浮かれて気を抜いてしまい、一気に成績が落ちてしまったそうです。 他の高学歴の家庭は、1年生からしっかり勉強させていたせいで、成績が逆転したということでした。<
まあ、しかし、難関校に上位で合格するのは、ほんの一握りで、入試の順位など聞かされもしない合格者がほとんどでしょう。
そして、ベネッセの質問者のように、チャレンジ校に最下位グループで合格したと自覚し、中学入学後、頑張らなければと危機感を持っている生徒は、中・高6年間で、上位に追いつく可能性もあるでしょう。
また、合格順位を知らされてなくても、中1の定期考査などで、学年での自分のおおよその位置が分かりますから、下位にいる生徒は、早い時期から危機感を持って勉強を頑張れば、大学受験で志望校合格に近づくことでしょう。
しかし、一番マズイのは、久留米附設中・高時代の重吉のように、下位にいるくせに、
「まだ5年、6年もあるから大丈夫!
」
「オレは附設生なんだから、東大、京大に行けるはず!
」
などと、大学受験まで時間があるため、怠けたり、難関校に合格したことで、安心・慢心して、遊んでるうちに、上位の生徒たちや他校の生徒たちに差をつけられて、浪人したり、志望校ではない大学に進学しなくてはならなくなるという結末です・・

色々なことに興味を抱く思春期時代に、勉強を怠けるようになるのはあっという間ですし、そのうち、大学受験もあっという間に来ますから、勉強の遅れを取り戻し、上位との差を埋めるには、中・高6年間はそれほど長くはないのです。
これらのことは、これまでに何回も書いてきたことなので、早稲田佐賀や久留米附設、ラ・サールなどの難関校進学予定の読者のみなさんだけでなく、現在難関校に通われている読者のみなさんも、新学年に向けて、改めて、成績状況や勉強習慣を見直してほしいと思います。
*2/26(日)、早稲田佐賀や久留米附設などの難関進学校に通われている先輩ママさん方や進学予定者のみなさんと、進学後のことをいろいろ話してみたいと思われる読者のみなさんからの「JKB合格オフ会」参加申し込みをお待ちいたしております!
m(_ _)m
(*重吉のオヤジギャグも聞けるかも!?
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(2012.2.7リンク)
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さて、先日、志望校の入試に落ちた受験生ばかりでなく、難関志望校合格者にも悩みがあったという記事を書きましたが、
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「難関校では上位の成績で入学しても、入学後半年間、主体的に勉強をしなければ下位に落ちてしまうこともあります。」
という文章が気になったので、こちらの方について書きたいと思います。
私が大人になってから、久留米附設中の同級生から聞いた話ですが、中学1年1学期の最初の三者面談で、その同級生は、入試で5番以内の成績で合格したと、担任の先生から教えてもらったそうです!
それを聞いて、その同級生は、
「附設で5番以内なら、6年後は、現役で東大、京大、医学部だ!!」
と、親子でとても喜んだそうですが、結局、6年後、浪人した上、進学したのは、
東大、京大、医学部のどれでもなかったと、さびしそうに話していました・・
また、灘高から東大医学部に進学された和田秀樹先生も、灘高に上位合格後、成績が急降下した経験があったということを昨年書きましたね。
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>灘から東大医学部に進まれた和田秀樹先生は、灘高に上位で合格したものの、合格後、親子で浮かれて気を抜いてしまい、一気に成績が落ちてしまったそうです。 他の高学歴の家庭は、1年生からしっかり勉強させていたせいで、成績が逆転したということでした。<
まあ、しかし、難関校に上位で合格するのは、ほんの一握りで、入試の順位など聞かされもしない合格者がほとんどでしょう。
そして、ベネッセの質問者のように、チャレンジ校に最下位グループで合格したと自覚し、中学入学後、頑張らなければと危機感を持っている生徒は、中・高6年間で、上位に追いつく可能性もあるでしょう。
また、合格順位を知らされてなくても、中1の定期考査などで、学年での自分のおおよその位置が分かりますから、下位にいる生徒は、早い時期から危機感を持って勉強を頑張れば、大学受験で志望校合格に近づくことでしょう。
しかし、一番マズイのは、久留米附設中・高時代の重吉のように、下位にいるくせに、
「まだ5年、6年もあるから大丈夫!

「オレは附設生なんだから、東大、京大に行けるはず!

などと、大学受験まで時間があるため、怠けたり、難関校に合格したことで、安心・慢心して、遊んでるうちに、上位の生徒たちや他校の生徒たちに差をつけられて、浪人したり、志望校ではない大学に進学しなくてはならなくなるという結末です・・


色々なことに興味を抱く思春期時代に、勉強を怠けるようになるのはあっという間ですし、そのうち、大学受験もあっという間に来ますから、勉強の遅れを取り戻し、上位との差を埋めるには、中・高6年間はそれほど長くはないのです。
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