テストのやり直しで、ライバルとの差を覆す!
2014年05月21日
重吉 at 14:30 | Comments(0) | 勉強の話
5月も下旬となり、そろそろ1学期の中間テストも終わって、答案が返されている中高校生も多いと思います!
今は、ほとんどの進学校で、テストのやり直しノートを提出させられているようなので、テストのやり直しをしないという生徒は少ないと思います。
しかし、重吉が中高生の頃は、やり直しノート提出なんてなかったので、テストのやり直しはしませんでしたね~・・
テストの点数を見て、
「ああ~、ダメだ~!」
「おお!予想より良かった~!!」
「赤点じゃなくて良かった~!!」
程度で、やり直しなんかしてませんでしたね・・
(そりゃ、成績が伸びないはずだわ・・)
ところで、そんな重吉が塾講師となって、生徒たちのテストのやり直しの様子を見ていると、
「テスト前の授業中や自習中には、この問題解けたんだけどなあ・・」
「な~んだ! これ、こんなに簡単だったんだ!? 時間が足りなくて解けなかったけど、あの問題に時間かけずに、こっちの問題解いておけば良かった・・」
「先生! コレとコレとコレ、単位を書き忘れて(又は、「計算ミスして」、「プラス・マイナスの符号を書き忘れて」・・など)、Xでした・・
この3問が〇だったら、平均点越えてたのに!!」
なんて話をよく耳にしますが、重吉も含め、同じような経験をされた中高生や保護者のみなさんも多いと思います・・
普段の勉強のときは、解けるのに、テストになると、解き方や単語を忘れたり、ケアレスミスが多くて、点数が伸びないなどというのは、いつの時代でも、学生の共通の悩みですね・・
これらのミスを繰り返さないように注意して、次のテストでは点数を上げるためにも、テストのやり直しは重要ですね!
(中・高時代の重吉のように、やり直しをしないなんて、言語同断ですね・・)
と言っても、テストのやり直しノート提出が義務付けられてるので、しょうがなく、解答を見て、「へぇ~!」と思いながら、解答をチョロチョロっと書き写すだけでは、次につながりませんね・・
どういうミスが多いのか? 時間が足りなかったのか? 基礎は分かっていたのか? 単語は覚えていたのか? テスト中、寝不足ではなかったか? テスト前の勉強時間は足りていたのか? テスト範囲を正確に把握していたのか?
など、学力以前の体調や情報収集に関しても、反省点があるかもしれません。
*ということも、以前のブログに書いています!
徹夜勉強?早朝勉強!!(2010.10.10リンク)
>そんな状態の徹夜明けで、テストを受けても、頭の中は、霞がかかったようにぼんやりして、「あれ、この問題の答えなんだったっけ?」と、ほんの数時間前に覚えたことも、数日前に勉強したかのように記憶のかなたへ・・
さらに、眠さとダルさで、テスト自体どうでもよくなり、早く帰って寝たいという気持ちに支配されることも・・<
ここは重要だから、テストに出すぞ!(2011.5.15リンク)
>ところで、生徒のみなさんは、試験範囲をしっかり把握してますか?
試験の1週間ぐらい前には、試験範囲も発表されてるから、当たり前だろう!と思われるかもしれませんが、だいたいの範囲しか知らず、
「試験前日に、ここも試験範囲だったのか!と気付いて、慌てて勉強したけど、間に合いませんでした・・」
などと言う生徒も珍しくないのです・・<
しかし、テストのやり直しや反省なんて、面白くありませんし、仮に成績が悪くて、反省したとしても、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」で、次のテストで同じ過ちを繰り返すこともよくありますね・・
ってか、よくあるんだよ!
下手すると、中高6年間繰り返すこともあるんだよ!!
もっとヒドイと、重吉みたいに、浪人時代まで含め、7年も8年も繰り返すこともあるのです・・
まあ、6年間や7、8年というのは大げさですが、1、2年ぐらいなら、現に経験されている中高生や保護者のみなさんもいらっしゃると思います・・
そんな「マイナスの繰り返し」は、早めに断ち切ってほしいと思います!
逆に、テストの反省が次のテストの成績アップにつながれば、さらに次へとつながる「プラスの繰り返し」の波に乗れるかもしれません!
ところで、先週の夜中、「今でしょ!」の林修先生のテレビ番組で、将棋の森内俊之名人の「覆す力」という本が紹介されていました!
森内名人は、以前は、一度ミスをすると、それで焦り、続けてミスをしたり、ミスを取り返そうとして、逆にドツボにはまったりで、なかなか成績が上がらず、タイトルも取れなかったそうですが、自分の敗戦を反省し、真摯に向き合って得た結論が
「2回目のミスが致命傷になる」
だったそうです。
その点を反省し、ミスの連鎖を防ぎ、タイトルを勝ち取れるようになり、同期で圧倒的に先行していた羽生現三冠(王位・王座・棋聖)と肩を並べる現二冠(竜王・名人)に登りつめたそうです!
逆を言えば、誰でもミスをすることがあるので、そのミスを繰り返さないことが、成功へつながり、先を行くライバルとの差を覆す力となるのかもしれませんね!
というわけで、今回のテストでミスがあっても、そのミスを繰り返さないように、反省し、その反省点を次に生かせれば、少しずつ、上位のライバルに追いつけると思いますので、頑張っていきましょう!!
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今は、ほとんどの進学校で、テストのやり直しノートを提出させられているようなので、テストのやり直しをしないという生徒は少ないと思います。
しかし、重吉が中高生の頃は、やり直しノート提出なんてなかったので、テストのやり直しはしませんでしたね~・・
テストの点数を見て、
「ああ~、ダメだ~!」
「おお!予想より良かった~!!」
「赤点じゃなくて良かった~!!」
程度で、やり直しなんかしてませんでしたね・・
(そりゃ、成績が伸びないはずだわ・・)
ところで、そんな重吉が塾講師となって、生徒たちのテストのやり直しの様子を見ていると、
「テスト前の授業中や自習中には、この問題解けたんだけどなあ・・」
「な~んだ! これ、こんなに簡単だったんだ!? 時間が足りなくて解けなかったけど、あの問題に時間かけずに、こっちの問題解いておけば良かった・・」
「先生! コレとコレとコレ、単位を書き忘れて(又は、「計算ミスして」、「プラス・マイナスの符号を書き忘れて」・・など)、Xでした・・
この3問が〇だったら、平均点越えてたのに!!」
なんて話をよく耳にしますが、重吉も含め、同じような経験をされた中高生や保護者のみなさんも多いと思います・・
普段の勉強のときは、解けるのに、テストになると、解き方や単語を忘れたり、ケアレスミスが多くて、点数が伸びないなどというのは、いつの時代でも、学生の共通の悩みですね・・
これらのミスを繰り返さないように注意して、次のテストでは点数を上げるためにも、テストのやり直しは重要ですね!
(中・高時代の重吉のように、やり直しをしないなんて、言語同断ですね・・)
と言っても、テストのやり直しノート提出が義務付けられてるので、しょうがなく、解答を見て、「へぇ~!」と思いながら、解答をチョロチョロっと書き写すだけでは、次につながりませんね・・
どういうミスが多いのか? 時間が足りなかったのか? 基礎は分かっていたのか? 単語は覚えていたのか? テスト中、寝不足ではなかったか? テスト前の勉強時間は足りていたのか? テスト範囲を正確に把握していたのか?
など、学力以前の体調や情報収集に関しても、反省点があるかもしれません。
*ということも、以前のブログに書いています!
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>そんな状態の徹夜明けで、テストを受けても、頭の中は、霞がかかったようにぼんやりして、「あれ、この問題の答えなんだったっけ?」と、ほんの数時間前に覚えたことも、数日前に勉強したかのように記憶のかなたへ・・
さらに、眠さとダルさで、テスト自体どうでもよくなり、早く帰って寝たいという気持ちに支配されることも・・<
ここは重要だから、テストに出すぞ!(2011.5.15リンク)
>ところで、生徒のみなさんは、試験範囲をしっかり把握してますか?
試験の1週間ぐらい前には、試験範囲も発表されてるから、当たり前だろう!と思われるかもしれませんが、だいたいの範囲しか知らず、
「試験前日に、ここも試験範囲だったのか!と気付いて、慌てて勉強したけど、間に合いませんでした・・」
などと言う生徒も珍しくないのです・・<
しかし、テストのやり直しや反省なんて、面白くありませんし、仮に成績が悪くて、反省したとしても、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」で、次のテストで同じ過ちを繰り返すこともよくありますね・・
ってか、よくあるんだよ!
下手すると、中高6年間繰り返すこともあるんだよ!!
もっとヒドイと、重吉みたいに、浪人時代まで含め、7年も8年も繰り返すこともあるのです・・
まあ、6年間や7、8年というのは大げさですが、1、2年ぐらいなら、現に経験されている中高生や保護者のみなさんもいらっしゃると思います・・
そんな「マイナスの繰り返し」は、早めに断ち切ってほしいと思います!
逆に、テストの反省が次のテストの成績アップにつながれば、さらに次へとつながる「プラスの繰り返し」の波に乗れるかもしれません!
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