魂のタックル英語勉強法!
2010年11月24日
重吉 at 11:54 | Comments(3) | 勉強の話
昨日は、重吉の「若くない血」も熱くなりました!!
慶大10年ぶり早大撃破!ノーサイドとともに歓喜の涙…ラグビー
(2010.11.24スポーツ報知:ヤフーニュースリンク)
◆関東大学ラグビー 慶大10―8早大(23日・秩父宮) 慶大が10―8で10年ぶりに早大を破った。慶大は伝統の「魂のタックル」で早大の攻撃をはね返し1トライに抑えた。今季初先発の主将センター竹本竜太郎(4年)が後半12分にトライを決めるなど攻守に活躍。宿敵を倒して5勝1敗とし、6戦全勝の明大、5勝1敗の早大とともに10年ぶりの対抗戦優勝の可能性を残した。最終戦は慶大が12月4日に帝京大戦を、早大は同5日に明大戦を行う。
神宮の敵を秩父宮で討ったど~!!
とはいえ、優勝が決まったわけではないので、簡単には喜べませんね!
野球でも、レギュラーシーズンの早慶戦では2連勝したものの、優勝決定戦で涙を飲みましたからね・・
ああ、それでも10年ぶりの早慶戦勝利はやっぱり嬉しい!
さて、勉強の話ですが、今週中に二学期の期末試験が始まる中・高が多いようです。
昨日は、図書館も塾の自習室も中・高校生でいっぱいでした。
中間試験で成績が悪かった生徒のみなさんは、期末試験でリベンジですよ!!
ところで、先日の英単語暗記法に続き、英語の勉強法の話ですが、第1期ブログでも書きましたが、中・高校時代に英語が苦手だった私の勉強法を書きます。
英語の先生や英語が得意な人からすると、非効率的とか、間違った勉強法と思われるかもしれませんが、中・高6年間英語が苦手だった私が浪人して追い込まれて、必死に勉強して慶応大学に合格した「魂のタックル英語勉強法」です!(早稲田にははね返されましたが・・
)
基本は、「英文全訳」です。
使っていた教材は、「Z会の東大コース」でしたが、
東大合格者数No1.。目標に近づくためにZ会で実力upを。
長文全訳の問題が必ず出ていました。
それを、単語力がない私が辞書を引いて、何時間もかかって訳すのですが、いくつもの意味の通じない日本語や前後の脈略のない訳文になってしまい、いつも真っ赤に添削されて返ってきていました。
その添削文や解説、正しい全文訳を読んで、単語は、単語帳の2・3の重要語句だけを覚えるのではなく、熟語的表現をも調べる必要があると気付き、辞書の例文を隅々まで調べるようになり、少しでも日本語として意味の通る訳文にしようと努めました。
そのせいで、今でも、例文が少ない電子辞書は苦手なのです
また、当時、単語だけでなく、文法もあやふやでしたが、英文全訳学習を通じて、文法を確認していったようなものでしたが、細かい文法という概念を考えずに、頭から訳していく方法として、役に立ったのが、九大医学部に進学した久留米附設高の同級生から紹介された
リスニング教材「スーパーエルマー」

でした。 これによって、英文を後ろから訳すという「返り読み」をしなくなり、主語・述語を素早く見つけることができるようになり、英文がスムーズに訳せるようになりました。
もちろん、英単語も一生懸命暗記しました。 毎日、1時間以上覚えました。
前回、英単語暗記法でも書いた通り、単語帳のある単元を覚えるにしても、最初から覚えていくのですから、時間がかかりました。
それでも、単語を覚えなければ、
「山の中の話なのに、「sea」という単語が出てきたから、海での話かと思った」
などという連想ゲームみたいな状態を脱せず、東大や早慶など難関校は合格できないと、現役時代に痛感してましたからね・・
まあ、そういうわけで、今でも塾の生徒には、単語を覚えることと、英文訳はすすめています。
単語は、暗記すること(インプット)も重要ですが、思い出して書くこと(アウトプット)もそれ以上に重要なので、毎週チェックテストをしています。
また、中学の英語ですと、文法単元ごとに学習していますから、今習っている文法問題は解けるが、以前学習した文法は忘れているということも多いですね。
そんなときに、テストの長文問題を頭から訳させることもあります。
長文問題は全文読めなくても、問題が解けることもありますが、全文を訳させると、その生徒の苦手な文法や覚えていない基本単語をあぶり出せたりしますからね。
先日などは、「walk(歩く)」と「work(働く)」のつづりが区別できてない高校生もいました・・
ですから、英語が苦手な中・高校生のみなさんは、塾や予備校のテストの長文読解問題の長文を頭から全訳してみてください。
主語・述語がどれか分からなかったり、おかしな日本文になったり、知らない単語・熟語がいくつも出てきたり、「it」や「them」などの代名詞が何を指しているのかが分からないなど、いろいろな疑問が出てくると思います。
塾や予備校のテストには、たいてい全文訳が解答解説に載っていますから、自分の訳文と見比べて、単語・熟語や文法の確認をしてみてくださいね!
中学時代の英文ならば、それほど難しくはありませんし、単語量も多くはありません。
長文訳が大変ならば、文法問題用の1・2行の英文を訳すことから始めるといいと思います。
今のうちから、やっておけば、高校時代には英語が得意になっていることでしょう。
今思えば、私が浪人時代に、単語を毎日1・2時間も覚えたり、何時間も何日もかけて難しい長文を訳したのは、それなりに成果があったと思いますが、それを中・高時代にしっかりやっていれば、別の勉強に時間をかけることができて、2浪もせずに済んだかもしれませんし、早稲田や東大の壁も突破できていたかもしれません・・
ところで、こんなことは当然やっていると思われた方は、英語が得意な方でしょう。
しかし、そんなことまでやってなかったと思われた方は、やってみてくださいね!
英語が苦手で2浪して、英検3級しか持ってない私の勉強法なので、「これが絶対正しい英語勉強法だ!」とはもちろん言えませんが、先日も書きましたように、少しでも参考になる中高校生がいらっしゃれば、幸いです!
>このように、自分では当たり前、特別な方法ではないと思っていても、知らない人からすると、とても画期的で、とても役に立つ方法だ!と思うこともありますので、他の読者の皆様も、英単語の暗記法や英語・数学(算数)、社会などの苦手科目克服法がありましたら、コメントやメールで教えてくださいね!! m(_ _)m <
*昨日は残念な結果に終わり、ちょっぴり泣きたい早稲田応援のみなさん、「氷雨」の部屋(2010.11.3リンク)へどうぞ!

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慶大10年ぶり早大撃破!ノーサイドとともに歓喜の涙…ラグビー
(2010.11.24スポーツ報知:ヤフーニュースリンク)
◆関東大学ラグビー 慶大10―8早大(23日・秩父宮) 慶大が10―8で10年ぶりに早大を破った。慶大は伝統の「魂のタックル」で早大の攻撃をはね返し1トライに抑えた。今季初先発の主将センター竹本竜太郎(4年)が後半12分にトライを決めるなど攻守に活躍。宿敵を倒して5勝1敗とし、6戦全勝の明大、5勝1敗の早大とともに10年ぶりの対抗戦優勝の可能性を残した。最終戦は慶大が12月4日に帝京大戦を、早大は同5日に明大戦を行う。
神宮の敵を秩父宮で討ったど~!!

とはいえ、優勝が決まったわけではないので、簡単には喜べませんね!
野球でも、レギュラーシーズンの早慶戦では2連勝したものの、優勝決定戦で涙を飲みましたからね・・
ああ、それでも10年ぶりの早慶戦勝利はやっぱり嬉しい!

さて、勉強の話ですが、今週中に二学期の期末試験が始まる中・高が多いようです。
昨日は、図書館も塾の自習室も中・高校生でいっぱいでした。
中間試験で成績が悪かった生徒のみなさんは、期末試験でリベンジですよ!!

ところで、先日の英単語暗記法に続き、英語の勉強法の話ですが、第1期ブログでも書きましたが、中・高校時代に英語が苦手だった私の勉強法を書きます。
英語の先生や英語が得意な人からすると、非効率的とか、間違った勉強法と思われるかもしれませんが、中・高6年間英語が苦手だった私が浪人して追い込まれて、必死に勉強して慶応大学に合格した「魂のタックル英語勉強法」です!(早稲田にははね返されましたが・・

基本は、「英文全訳」です。
使っていた教材は、「Z会の東大コース」でしたが、
長文全訳の問題が必ず出ていました。
それを、単語力がない私が辞書を引いて、何時間もかかって訳すのですが、いくつもの意味の通じない日本語や前後の脈略のない訳文になってしまい、いつも真っ赤に添削されて返ってきていました。
その添削文や解説、正しい全文訳を読んで、単語は、単語帳の2・3の重要語句だけを覚えるのではなく、熟語的表現をも調べる必要があると気付き、辞書の例文を隅々まで調べるようになり、少しでも日本語として意味の通る訳文にしようと努めました。
そのせいで、今でも、例文が少ない電子辞書は苦手なのです

また、当時、単語だけでなく、文法もあやふやでしたが、英文全訳学習を通じて、文法を確認していったようなものでしたが、細かい文法という概念を考えずに、頭から訳していく方法として、役に立ったのが、九大医学部に進学した久留米附設高の同級生から紹介された
リスニング教材「スーパーエルマー」

でした。 これによって、英文を後ろから訳すという「返り読み」をしなくなり、主語・述語を素早く見つけることができるようになり、英文がスムーズに訳せるようになりました。
もちろん、英単語も一生懸命暗記しました。 毎日、1時間以上覚えました。
前回、英単語暗記法でも書いた通り、単語帳のある単元を覚えるにしても、最初から覚えていくのですから、時間がかかりました。
それでも、単語を覚えなければ、
「山の中の話なのに、「sea」という単語が出てきたから、海での話かと思った」
などという連想ゲームみたいな状態を脱せず、東大や早慶など難関校は合格できないと、現役時代に痛感してましたからね・・

まあ、そういうわけで、今でも塾の生徒には、単語を覚えることと、英文訳はすすめています。
単語は、暗記すること(インプット)も重要ですが、思い出して書くこと(アウトプット)もそれ以上に重要なので、毎週チェックテストをしています。
また、中学の英語ですと、文法単元ごとに学習していますから、今習っている文法問題は解けるが、以前学習した文法は忘れているということも多いですね。
そんなときに、テストの長文問題を頭から訳させることもあります。
長文問題は全文読めなくても、問題が解けることもありますが、全文を訳させると、その生徒の苦手な文法や覚えていない基本単語をあぶり出せたりしますからね。
先日などは、「walk(歩く)」と「work(働く)」のつづりが区別できてない高校生もいました・・

ですから、英語が苦手な中・高校生のみなさんは、塾や予備校のテストの長文読解問題の長文を頭から全訳してみてください。
主語・述語がどれか分からなかったり、おかしな日本文になったり、知らない単語・熟語がいくつも出てきたり、「it」や「them」などの代名詞が何を指しているのかが分からないなど、いろいろな疑問が出てくると思います。
塾や予備校のテストには、たいてい全文訳が解答解説に載っていますから、自分の訳文と見比べて、単語・熟語や文法の確認をしてみてくださいね!
中学時代の英文ならば、それほど難しくはありませんし、単語量も多くはありません。
長文訳が大変ならば、文法問題用の1・2行の英文を訳すことから始めるといいと思います。
今のうちから、やっておけば、高校時代には英語が得意になっていることでしょう。
今思えば、私が浪人時代に、単語を毎日1・2時間も覚えたり、何時間も何日もかけて難しい長文を訳したのは、それなりに成果があったと思いますが、それを中・高時代にしっかりやっていれば、別の勉強に時間をかけることができて、2浪もせずに済んだかもしれませんし、早稲田や東大の壁も突破できていたかもしれません・・

ところで、こんなことは当然やっていると思われた方は、英語が得意な方でしょう。
しかし、そんなことまでやってなかったと思われた方は、やってみてくださいね!

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>このように、自分では当たり前、特別な方法ではないと思っていても、知らない人からすると、とても画期的で、とても役に立つ方法だ!と思うこともありますので、他の読者の皆様も、英単語の暗記法や英語・数学(算数)、社会などの苦手科目克服法がありましたら、コメントやメールで教えてくださいね!! m(_ _)m <
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この記事へのコメント
重吉先生、おめでとうございます。
あっぱれでした。
タックルは ごまかしがききません。
あっぱれでした。
タックルは ごまかしがききません。
Posted by 和訳太郎 at 2010年11月24日 18:14
ちなみに、早稲田は弱いチームじゃありません。
おそらく、日本一に最も近いチームの一つです。
唯一の黒星がこの早慶戦ということさえあり得ます。
それくらいに久しぶりに魂の慶應が結果というご褒美をもらっう瞬間を見ることができました。ラグビーは素晴らしい。いや、加えて、好敵手は素晴らしい。
おそらく、日本一に最も近いチームの一つです。
唯一の黒星がこの早慶戦ということさえあり得ます。
それくらいに久しぶりに魂の慶應が結果というご褒美をもらっう瞬間を見ることができました。ラグビーは素晴らしい。いや、加えて、好敵手は素晴らしい。
Posted by 和訳太郎 at 2010年11月24日 18:47
こんにちは、和訳太郎さん。
ありがとうございます!
m(_ _)m
冬のスポーツと言えば、ラグビーですね!
私がラグビーに興味を持ったのは、高2か高3の頃の「雪の早明戦」でした!
それから、慶応に通いながらも、ラグビーは明治ファンでした!(笑)
その明治も今年は復活して強いですし、早慶とからんでの三つ巴は楽しみですね!
ありがとうございます!
m(_ _)m
冬のスポーツと言えば、ラグビーですね!
私がラグビーに興味を持ったのは、高2か高3の頃の「雪の早明戦」でした!
それから、慶応に通いながらも、ラグビーは明治ファンでした!(笑)
その明治も今年は復活して強いですし、早慶とからんでの三つ巴は楽しみですね!
Posted by 重吉
at 2010年11月25日 10:23

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