意識するのは、ラ・サールと松田聖子のみ!

2011年03月09日

 重吉 at 11:35 | Comments(2) | 九州難関校
今日(3/9)は、佐賀県立高校入試2日目と福岡県立高校入試が行われています。

受験生のみなさんには、悔いを残さないように頑張ってほしいですね!rock

ところで、私は小・中学生の頃、佐賀の県立トップ高はどこか知りませんでしたconfident

小学校5年生の頃、塾に入れられたのですが、親の意思としては、中・高で苦労しないようにというぐらいで、中学受験のためではなかったようです。

当時は、佐賀市には全教研英進館もなく、個人経営の小さな塾に通っていたのですが、月例テストのようなものがあり、志望校の合格判定は出ていたようです。

そのときに書いていた志望校は、佐賀大附属中です。 当時は弘学館さえなく、佐賀で受験できる中学校は附属中しかなかったからです!confident

その附属中の合格判定がAだったので、塾の先生から「ラ・サール中」「久留米大学附設中」という進学校を初めて教えてもらい、それらの中学を志望校判定に書くようになりました。

そして、それらの進学校はどれも中・高一貫校なので、中学に合格さえすれば、高校にそのまま進学できるのですから、高校のことまで考える必要はなかったため、佐賀県の高校のことは全く知ることはなかったのです。
(私の父は、他県の商業高校出身、母も私立の女子高出身だったので、佐賀県のトップ高進学ということについての意識は薄かったようです)

その後、久留米附設中に進学したため、佐賀県の高校を意識することはなくなりました。
かといって、福岡県内の県立トップ高を意識することもありませんでした。

佐賀県一斉模試という佐賀県内のほとんどの高校が参加する全県単位の模試に、現在、弘学館高早稲田佐賀高が参加していないように、久留米附設も県内レベルの模試に参加していなかったので、福岡県立トップ高の名前も知らず、意識したことがなかったのです。

ただ我ら久留米附設高生が意識するのは、九州No.1のラ・サール高校のみ!ってなもんです。
あとは、当時のスーパーアイドル松田聖子ちゃんが通っていた近くのS女学院ぐらいでしょうか・・lovely
(それから、近くのN高校も、チェッカーズのメンバーが通っていたというので有名でした・・notes

さらに、私は、大学受験では、浪人時代でも九大を受けようと思ったことはなく、身の程知らずにも、東大一橋早慶など東京の大学進学しか考えていませんでした(おかげで、2浪もしたんですけどね・・gawk

ただ、そのような意識・目標を持っていたのは、私だけではなく、久留米附設の仲間の大部分がそう思っていたのだと思います。

浪人してでも東大・京大、医学部合格!!

それが当たり前の環境、同じ目標の仲間がいるのですから、そこへ到達できる仲間も多かったのでしょう。
私も遅ればせながら、なんとか慶応までたどり着けたのもそのためだったと思います。

そんなわけで、九州がこれほど国公立志向が強いと知ったのは、実は、塾講師になってからですし、JKBを始めてから、さらに強く実感するようになったのでした。

ただ、絶対九大!という意識が強ければ、県立トップ高という選択は正しいかもしれませんね。

一方、現役で早稲田という思いが強ければ、早稲田佐賀へ!

浪人してでも医学部へ!と思えば、医学部進学実績が高い我が母校久留米附設へ!

というように、大学進学や就職という先の目標に合わせて、中・高進学先を決めれば、同じ価値観・目標を持った仲間とともに、仲間に負けないように、その目標へ到達できるでしょう!!


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この記事へのコメント
重吉先生、こんにちは。うちも先生に出会うまでは、県立中学から地元の国立大学へ進学してくれることを一番に願っておりました。でも、佐賀県人ですから、早稲田の開校も気になりました。今、我が家は岐路に立たされております。今日のブログを読んで、将来のことをもう一度考え、子供がどんな道に進みたいのか話し合いたいと思います。でも、子供の気持ちと親の気持ち、どのあたりで折り合いをつけるか難しいですね。
Posted by びっきー at 2011年03月09日 11:53
こんにちは、びっきーさん。

お子さんの気持ち(夢)と親御さんの気持ちの折り合いは、どこのご家庭でも難しい問題でしょうね。

ただ、お子さんはこれからの将来の夢は見えていても、リスクはほとんど見えていないことでしょう。

逆に我々大人は、子供の頃、同じように夢を見たこともありますが、リスクや挫折を経験したこともありますので、お子さんの将来にどんなリスクがあり、どんな回避策があるのか、よく説明してあげることができると思います。

そして、その将来の夢を叶えるチャンスを広げたり、リスクに直面したときの回避策を学ぶために、レベルの高い学校を目指してほしいと思います。
Posted by 重吉重吉 at 2011年03月09日 12:41
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