男女共学化・・優秀な女子を確保せよ!
2012年04月23日
重吉 at 13:00 | Comments(0) | 九州難関校
先日の読売新聞の記事です。
開成「最後まで男子校だ」…男女別学、1割切る
(2012.4.19読売新聞リンク)
少子化が原因で、男子校、女子校がどんどん減り、共学化しているという内容です。
首都圏版の記事のようですが、前日の4/18の九州版にも
「生徒確保か 伝統か 増える男女共学化」
(2012.4.18読売新聞)
という記事が出ていました(ネット上には掲載されていないようです)
男子校から共学化に踏み切った福大大濠高や上智福岡中などの様子が書かれ、その影響で、筑紫女学園や共学の西南学院高の女子受験生が減ったことも書かれていました。
また、わが母校久留米附設高は、優秀な女子を受け入れて、進学実績と知名度を上げる狙いから共学化し、来年からは中学も男女共学化すると紹介されていました!(うらやましいぞ!!
)
また、逆に
>あえて「男子校」「女子高」PRも<
(2012.4.18読売新聞)
という見出しで、男子校を貫く東福岡高や女子高を貫く筑紫女学園の記事も取り上げられていました。
また、読売新聞のネット記事に、別の意味で、男女別学を支持する県も紹介されています!
進学校多い男女別学「強い支持がある」県は
(2012.4.19読売新聞)
ところで、母校の男女共学化は複雑な心境だという卒業生の声も新聞記事に書かれていましたが、男子校で中・高6年間を過ごした重吉も、数年前、久留米附設高校が共学化すると初めて聞いたときは、同じように複雑な心境でした。
自分たちが、中・高6年間、男子ばかりで、一生懸命勉強もスポーツも遊びもし、中だるみもし
、楽しい思い出のある学校がなくなるかのような寂しさ・・
また、そんな自分たちの男子だけの6年間を否定されたかのような虚しさ・・
まあ、しかし、少子化という時代の要請には逆らえませんね。
塾講師になり、中学受験、高校受験に携わるようになって気付いたのですが、我々が中学受験生だった頃より、子どもが減ってるのに、受験できる中・高は増えてますからね。
約30年前、佐賀には、弘学館中さえまだなかった頃で、佐賀大学附属中しか受験できる中学はなく、私が受験したのは、久留米附設中(福岡)と青雲中(長崎)で、もうひとつ愛媛県の愛光中の願書も出していました(久留米附設中に合格したので、受験せず)
それが、今では、佐賀大学附属中、弘学館中だけでなく、東明館中や私立高の中学部がいくつもありますし、中高一貫の佐賀県立中学校4校に加え、早稲田佐賀中・高もできました! それも全て男女共学校です!
こうして見ると、私らの頃より、県内での受験機会が増えたおかげで、佐賀県の生徒が福岡や長崎、鹿児島、四国に出て行くことも少なくなったでしょうし、逆に早稲田佐賀中・高は、福岡や東京からでも生徒を佐賀に呼び込むほどです。
また、私らの頃よりも、女性が社会で活躍する場も増えましたから、高学歴志向の優秀な女子も相対的に増えたことでしょう。
そう考えると、母校の久留米附設中・高も伝統の男子校スタイルにとらわれすぎたり、過去の実績にあぐらをかいていては、少子化で少なくなった優秀な男子を集めるのも難しかったでしょうし、優秀な女子に門を閉ざしているのはもったいないということで、男女共学化に踏み切られたのかもしれませんね。
まあ、卒業生のおじさんたちも、さびしいとか虚しいとか言ってますが、
本当はうらやましいと思いつつ、
オレたちの時代に、女子が入学してたら、どうだっただろう?
ちゃんと勉強したかな?
などと、違う青春時代をニヤニヤと妄想しているのでした!
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開成「最後まで男子校だ」…男女別学、1割切る
(2012.4.19読売新聞リンク)
少子化が原因で、男子校、女子校がどんどん減り、共学化しているという内容です。
首都圏版の記事のようですが、前日の4/18の九州版にも
「生徒確保か 伝統か 増える男女共学化」
(2012.4.18読売新聞)
という記事が出ていました(ネット上には掲載されていないようです)
男子校から共学化に踏み切った福大大濠高や上智福岡中などの様子が書かれ、その影響で、筑紫女学園や共学の西南学院高の女子受験生が減ったことも書かれていました。
また、わが母校久留米附設高は、優秀な女子を受け入れて、進学実績と知名度を上げる狙いから共学化し、来年からは中学も男女共学化すると紹介されていました!(うらやましいぞ!!

また、逆に
>あえて「男子校」「女子高」PRも<
(2012.4.18読売新聞)
という見出しで、男子校を貫く東福岡高や女子高を貫く筑紫女学園の記事も取り上げられていました。
また、読売新聞のネット記事に、別の意味で、男女別学を支持する県も紹介されています!
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(2012.4.19読売新聞)
ところで、母校の男女共学化は複雑な心境だという卒業生の声も新聞記事に書かれていましたが、男子校で中・高6年間を過ごした重吉も、数年前、久留米附設高校が共学化すると初めて聞いたときは、同じように複雑な心境でした。
自分たちが、中・高6年間、男子ばかりで、一生懸命勉強もスポーツも遊びもし、中だるみもし


また、そんな自分たちの男子だけの6年間を否定されたかのような虚しさ・・

まあ、しかし、少子化という時代の要請には逆らえませんね。
塾講師になり、中学受験、高校受験に携わるようになって気付いたのですが、我々が中学受験生だった頃より、子どもが減ってるのに、受験できる中・高は増えてますからね。
約30年前、佐賀には、弘学館中さえまだなかった頃で、佐賀大学附属中しか受験できる中学はなく、私が受験したのは、久留米附設中(福岡)と青雲中(長崎)で、もうひとつ愛媛県の愛光中の願書も出していました(久留米附設中に合格したので、受験せず)
それが、今では、佐賀大学附属中、弘学館中だけでなく、東明館中や私立高の中学部がいくつもありますし、中高一貫の佐賀県立中学校4校に加え、早稲田佐賀中・高もできました! それも全て男女共学校です!
こうして見ると、私らの頃より、県内での受験機会が増えたおかげで、佐賀県の生徒が福岡や長崎、鹿児島、四国に出て行くことも少なくなったでしょうし、逆に早稲田佐賀中・高は、福岡や東京からでも生徒を佐賀に呼び込むほどです。
また、私らの頃よりも、女性が社会で活躍する場も増えましたから、高学歴志向の優秀な女子も相対的に増えたことでしょう。
そう考えると、母校の久留米附設中・高も伝統の男子校スタイルにとらわれすぎたり、過去の実績にあぐらをかいていては、少子化で少なくなった優秀な男子を集めるのも難しかったでしょうし、優秀な女子に門を閉ざしているのはもったいないということで、男女共学化に踏み切られたのかもしれませんね。
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